ヤーマン公式サイトより
ヤーマンが、2021年4月期第2四半期(2020年5月1日~10月31日)の連結業績を発表した。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で美容健康機器の販売数が伸び、売上高は187億2700万円(前年同期比62.6%増)、営業利益は40億2600万円の黒字(前年同期は17億2100万円の黒字)、経常利益は39億4800万円の黒字(同16億3400万円の黒字)で、親会社株主に帰属する四半期純利益は23億5400万円の黒字(同9億5200万円の黒字)と前年同期の業績を大幅に上回った。
同四半期は、店舗の休業や営業時間短縮、訪日客の減少などの影響を受け、店販部門の売上高は34億9700万円(前年同期比14.0%減)となったが、ヤーマンが長年にわたり取り組んできた販売チャネルの多角化が奏功。通販部門は地上波テレビ通販が好調で売上高は前年同期比11.4%増の27億3300万円で、個人顧客への販売を行う直販部門ではECに加え、インフォマーシャルによる販売も好調だったことから売上高は同194.7%増の66億5700万円を記録した。海外部門では中国国内でT-mallやJD.comなどECによる通信販売が伸長し、売上高は同143.1%増の54億9100万円と大きく上回った。
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売上構成は自社製造企画製品が73%、化粧品が11%、その他仕入品などが16%。自社製造企画製品では、今年9月に累計出荷数150万台を突破した人気のRF美容機器シリーズが堅調に推移したほか、光美容器の「レイボーテシリーズ」が売上を大きく伸ばした。
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