adidas 4DFWD
Image by: adidas
「アディダス(adidas)」が、ミッドソールに3Dプリント技術を用いた最新モデル「adidas 4DFWD」を発表した。従来の4Dミッドソールよりも約3倍の推進力を生むミッドソールを開発し、ランナーのパフォーマンスをサポートする。
アディダスは3DプリンターのスタートアップCarbon社とのパートナーシップのもと、3Dプリント技術とアスリートのデータを組み合わせて開発したミッドソール「adidas 4D」を展開している。adidas 4Dには独自のグリッド構造を取り入れており、細かいグリッドがバネのような推進力を発揮しつつ、着地の衝撃を分散させる。新作はその技術を発展させたモデルとなる。
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500万パターンから厳選された最新ミッドソールは蝶ネクタイ型の格子構造となっており、垂直方向の衝撃力を水平方向の前進運動に変換するほか、着地時の衝撃を15%削減させた。アッパーにはリサイクルポリエステルを使った新しいプライムニット(Primeknit)をあしらい、4DFWDミッドソールに合わせて編み込むことで快適性を追求した。
ブラックと蛍光オレンジを組み合わせたファーストモデルを5月15日から販売。また、東京コレクションと題した特別カラーを展開し、7月1日に日本で先行発売した後、8月12日から全世界に取り扱いを拡大する。
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