近鉄百貨店がドラッグストア事業参入　コクミンとフランチャイズ契約

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Image by: 近鉄百貨店

　近鉄百貨店が、ドラッグストア事業に初参入する。コクミンとフランチャイズ契約を締結し、1号店として「コクミンドラッグ近鉄上本町店」を6月23日に出店。近鉄百貨店がコクミンの初のフランチャイズパートナーになる。

　近鉄百貨店は2024年度を最終年度とした中期経営計画の基本方針の一つに「百貨店の強みの収益事業化」を掲げ、フランチャイズ事業の強化を進めている。フランチャイズ事業では「東急ハンズ事業」「コンビニエンスストア事業」「メガネ事業」「フィットネス事業」などを展開しており、ドラッグストア事業は13業種目となる。

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　コクミンドラッグ近鉄上本町店は、近鉄百貨店上本町店中2階に位置し、店舗面積は約280平方メートル。オープンを記念し、6月23日から27日までの期間でコクミンポイント10倍や大抽選会などのイベントを実施する。

　ドラッグストア事業の出店計画については現在検討中だという。近鉄百貨店は今後も食?住?サービスにおいて既存事業の多店舗化および新規事業領域に取り組み、マルチに展開するとしている。