「ダイソン」のヘアアイロンが誕生、毛束を包み込む独自プレートでヘアダメージを軽減

　「ダイソン（Dyson）」が、ヘアケアカテゴリーの新作としてコードレスヘアアイロン「ダイソンコラール（Dyson Corrale）」を発売した。価格は税込5万3900円（編集部調べ）。6月23日の今日から、ダイソン直営店や公式オンラインストア、提携ヘアサロン、各家電量販店などで順次取り扱っている。

　ダイソンコラールの開発には約7年の歳月と、約34.2億円の費用を費やした。スタイリング時の熱の伝導性や毛髪のダメージの研究結果に基づき、毛束全体に均一に熱とテンションを与えるために毛束を包み込むように柔軟に変形する「フレックスプレートテクノロジー」を開発。これにより、ヘアアイロンを通す回数が少なくてもスタイリングでき、ダメージの軽減を実現した。また、プレートの縁にトルマリン加工を施すことでマイナスイオンを発生させ、静電気を抑える。

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　このほか、「Dyson Supersonic? ヘアードライヤー」や「ダイソンエアラップ（Dyson Airwrap）」にも搭載している「インテリジェント?ヒートコントロールテクノロジー」を採用。プラチナセンサーが1秒に100回温度調整し、設定温度を一定に保つため高温によるダメージを抑え、切れ毛などのダメージを防ぐことができる。

　充電時は約40分で90%、約70分でフル充電でき、コードレスの場合は最長30分連続で使用可能。コード付きで使用しても絡まりにくい360度回転マグネット式充電コードを採用している。温度設定は165度、185度、210度の3段階となっており、約20秒で設定温度に達して完了のアラームが鳴る。カラーは直営店や家電量販店等で取り扱うメインカラーのブラックニッケル×フューシャとフューシャ×ブライトニッケル、直営店のみで販売するコッパー×ブライトニッケル、プロ仕様としてコードの長さを通常より50cm長くしたブラック×パープルの4色をラインナップ。スタンドや持ち運び用のポーチが付属する。