富士フイルムの「アスタリフト」新シリーズ誕生、メイクライン終了でスキンケアを強化

BEAUTY

アスタリフトオプミー

IMAGE by: アスタリフト

　富士フイルムが展開するスキンケアブランド「アスタリフト（ASTALIFT）」から、新シリーズ「オプミー（Opme）」が9月1日にデビューする。シリーズ第1弾で高保湿持続ジェルタイプのオールインワン「アスタリフトオプミー」を発売。価格は税込4950円。

　アスタリフトの調査によると、仕事や家事に時間を取られる30?40代の女性を中心にオールインワンの使用率は美容液とほぼ同率であり、効率的かつ効果的なオールインワンアイテムに需要があることがわかった。また、オールインワンアイテムに求める機能性は、高い保湿力と持続力、ベタつきにくさなどがあり、オプミーではこれらを踏まえた「ワンステップで満足できる」商品を開発したという。

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　オプミーのキー成分は、コラーゲンとヒアルロン酸の産生力を高め、高保湿を実現する「高濃度ピュアコラーゲン」を配合した。保湿力を持続させるため、メッシュ構造をしたジェルが高濃度ピュアコラーゲンを含む美容成分を抱え込んで肌に届ける独自処方「ジェルネットワーク」を採用。このほか、ビタミンAとビタミンEをナノサイズに極小化した独自成分「ナノビタミン」を取り入れており、コラーゲンやヒアルロン酸の働きをサポート機能も追加した。

　アスタリフトは写真事業で培ったコラーゲンやナノ化技術を応用した化粧品事業として2007年にデビュー。活性酸素を消去する抗酸化成分「アスタキサンチン」をナノ化した赤いスキンケアアイテムをラインナップし、特にジェリー状の先行美容液「ジェリーアクアリスタ」がヒットした。2013年には「ナノAMA」と美白有効成分を配合した新ライン「アスタリフトホワイト」が誕生し、現在はインナーケアやヘアケア製品も展開。なお、2018年から販売しているカラーメイクライン「フラロッソ（flarosso）」は2022年3月末日をもって販売を終了することが決定しており、今後はスキンケアとベースメイクカテゴリーに注力していくという。