「ラオックス」オンラインストアより
ラオックスグループが8月13日、全13店舗(休業中3店舗を含む)のうち東京、近畿などの7店舗を閉店すると発表した。同社は2020年7月にも全24店舗の半数にあたる12店舗を閉店。コロナ禍で、国内の店舗数は24店舗から6店舗へと減少することになる。
閉店の理由についてラオックスは、新型コロナウイルスが世界的に再拡大し、国内リテール事業の主要顧客だった中国からの訪日旅行客が入国できない状況が継続していることに加えて、中国以外の国からの訪日旅行客の回復も目途が立っていない状況が長期化していることを理由に挙げている。今後は、より一層のコスト削減とキャッシュフロー改善を図るという。
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また、さらなる収益改善に向けてECを強化するほか、7月のオープンから好調に推移している京都河原町 OPA店をはじめ、国内の顧客に向けてアジア食品?アジアコスメ?アジア雑貨等の品揃えにも力を入れるという。
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