Tokyo 2020大会 公式インスタグラムより
東京パラリンピックの閉会式が9月5日、国立競技場でスタートした。閉会式の制作?演出チームのショーディレクターは小橋賢児。そのほか、衣装デザイナーは安藤慶次や斎藤ヒロスミ、衣装ディレクターは相澤樹、ヘア&メーキャップは冨沢ノボルらが担当している。
開会式の冒頭では、18歳のトラックメイカーSASUKEらによる音楽パフォーマンスがスタート。その後、渋谷のスクランブル交差点をイメージしたステージに場面が転換し、ネオンピンクやネオンイエローの鮮やかな衣装を身に着けたダンサーがブレイクダンスを披露した。ステージには東京タワーやレインボーブリッジを模したセットや、バーチャルモデルのimmaが登場した。
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中盤のパフォーマンスのテーマは「Harmonious Cacophony(調和のとれた不協和音)」。東京をイメージした街並み「Diver City」のセットを背景に、パフォーマーたちがプロジェクション映像と融合したダンスを披露した。ダンサーはそれぞれの個性あふれるカラフルな衣装をまとい、デザイナー森永邦彦が手掛ける「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の2021年春夏「HOME」のコレクションピース3体と、建築家 隈研吾が手掛けたヘッドピースも登場した。このほか、「カンサイヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)」などのブランドのアイテムが使用された。
Tokyo 2020大会 公式インスタグラムより
「SHIBUYA RUNWAY "THE DESIGNER"」で発表された「カンサイヤマモト」の作品
「アンリアレイジ」2021年春夏コレクション
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