三越伊勢丹HD、中国?天津に新商業施設「仁恒伊勢丹」を開業

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仁恒伊勢丹メインヴィジュアル

Image by: 三越伊勢丹ホールディングス

　三越伊勢丹ホールディングスが、中国?天津に新たな商業施設「仁恒伊勢丹（レンハンイセタン）」（A館）を9月30日に開業する。同施設は、子会社である天津伊勢丹有限公司と、中国で不動産開発を行う仁恒（中国）投資集団有限公司が設立した合弁会社「仁恒伊勢丹商業有限公司」が運営。三越伊勢丹グループが手掛ける施設として中国国内6店舗目、天津市では3店舗目となる。

　仁恒伊勢丹が位置する天津仁恒置地広場は、商?住?職一体型の大規模複合施設として再開発が進むエリア。天津市内中心部に位置し、地下鉄2号線東南角駅直結という好立地となっている。仁恒伊勢丹はA館?Ｂ館?Ｃ館の3館の商業施設で構成。B館とC館は2021年12月の開業を予定している。

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　仁恒伊勢丹?A館は地下2階、地上5階の計7フロア構成。「ショッピングミュージアム -Value Up Your Moment-」をコンセプトに掲げ、食品からライフスタイル、中国でも人気の高い日本のコンテンツなど様々なカテゴリーを網羅する。また、周辺居住者にファミリー層が多いことから、家族で一日中楽しめる施設を目指すという。日本の商品が多く品揃えされたスーパーマーケット?フードホールをはじめ、天津最大規模の美の集積地として約30ショップの化粧品ブランドが並ぶ1階フロア「Beauty Shop & Salon」、日系ブランドや中国国内の人気ブランドを中心に最新のファッショントレンドを紹介する2階フロア「Trend Crossroad」、子ども服や玩具売場、キッズスペースを設置した3階「Smile Town」、レストランとサービス関連施設が並ぶ4階「RESTAURANT/SERVICE」、映画館とアミューズメント施設を備えた5階「Amusement」を展開する。