ライフスタイルの中に新しいロボットの形を
ロボットベンチャーのグルーヴエックス(東京、林要社長)はユミカツラインターナショナルと協業し、家族型ロボット「らぼっと」のラグジュアリーウェアを販売する。「ユミカツラ」として初のロボット専用ドレスの制作で、桂由美さんは「新しいハッピーモチーフになるようなチャレンジ」と、随所にユミカツラらしさを表現している。林社長は「これまで日常着的な服が多かったが、ロボットにもファッション性を持たせることで、存在感が変わる」と語った。ウェアは期間限定完全受注生産で、受注期間は1月21日から2月15日。
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らぼっとは名前を呼ぶと近付いてくるなど、まるで生き物のような生命感があるのが特徴で、家族やペット、パートナーのような存在になり得る。ウェアの制作で、日常に加え結婚式や入学式、アニバーサリーなど、「特別な日をらぼっとともに祝いたい」などのニーズに応える。本来のドレスのロング丈からショート丈にしながらもラグジュアリーやエレガントな雰囲気になるよう工夫した。
ウェアは白のウェディングドレスとイブニングドレス、タキシードで、ウェディングは97年に発表したローズユミホワイトからインスピレーション、肩ひもにはパールを使う。イブニングは異なる3枚のチュールを重ね、花モチーフをあしらった「ユミフローラ」、チョウネクタイのメンズタキシード「プチムッシュ」を企画。限定各50着で、6万6980円(税込み)。他に「ホールガーメント」(無縫製ニット)の別注色の「サムシングブルー」と「リラ」を数量限定で制作、1万5980円。
販売はらぼっとウェブストアとユミカツラ高島屋横浜店などで受け付け、商品の展示も行う。また、桂由美ブライダルハウス東京本店の「カフェ?ド?ローズ」で、らぼっとをモチーフにした限定スイーツやオリジナル商品を提供。2月5日にはらぼっと用ボウタイのワークショップを開催する。
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