オモハランチタイムスvol.20-J's Vendor-【チキンオーバーライス】NYのストリート飯でチルランチ

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編集部のリアルランチを紹介

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編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。今回は原宿で展示をやっていた友人たちから教えてもらった、NY名物?チキンオーバーライスのお店へ足を運んだ。晴れた日に、原宿の街でチキンオーバーライスをリラックスしながら食べるには最高な店だ。ヒップホップが好きなら、思わず反応してしまうランチを紹介しよう。

本日のメニュー：チキンオーバーライス
お店：J's Vendor
食べたもの：BEASTIE BOYS（1,000円）、CARDI B（950円）、LL COOL J（1,000円）
飲食スタイル：イートイン

「美味しい本格派のチキンオーバーライスが食べられるよ」という話を聞き、連れて行ってもらったのがこちらのJ's Vendor。オーナーのJUSTYさんがNYへ行った時、よく食べていたという思い出の味を日本でも、ということで専門店を開店したそうだ。イベントのケータリングや、出店も行なっている。メニュー名はNYを代表するヒップホップアーティストたちばかり、ならばと個人的に好きな「BEASTIE BOYS」をチョイスした。

「BEASTIE BOYS」はチキンの上に目玉焼き、ベーコンを乗せたメニュー。3つの組み合せだから3人組のBEASTIE BOYSの名前を取ったのかと思ったが、「アメリカのダイナーにいそうなイメージだから、モーニングに出てくるメニューを乗せた」とのこと。エッグとベーコンの相性は言わずもがな、お米と柔らかいチキン、ソースとの相性もばっちり。

お米は長細いインディカ米を使用し、かためにパラっと炊き上げられている。絶妙な食感のお米がソースや具材とミックスされ味のグルーヴを奏でてくれる。

他にもサルサソース?ワカモレ?パプリカが乗った「CARDI B」や、特製スパイスのむね肉を使った「LL COOL J」などいずれもヒップホップアーティストをイメージしたメニューが面白い（好きな人ならピンとくるはず）。オーナーのJUSTYさんはDJとしても活躍されている方で、どうりで。と納得してしまった。音楽を心地良くミックスするDJの方の料理は、大概美味しいものなのだ（経験談）。

「LL COOL J」：1000円　＋50円でシラチャーソース（ホットソース）を追加してくれる。

場所は神宮前2丁目。ブランド「CHALLENGER」のショップとAirbnbとASOBISYSTEMが運営するコンセプトルーム「MOSHI MOSHI ROOMS」に連なる1F部分にある。仕事の時はサクッとテイクアウトするも良し、休日は仲間とビールでも飲みながら、オープンテラスのイートインスペースでゆっくり過ごしたくなる。時々、屋上を開放したパーティも行っているそうだ。原宿でチキンオーバーライスといえば、J's Vendorと覚えておくといい。本格NY直送バイブスの味が楽しめる。