ハイアットが札幌初進出　「ハイアットセントリック」が2024年春に開業

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2024年に開業する「ハイアットセントリック札幌」建物の外観イメージ

Image by: NTT都市開発

　NTT都市開発が、札幌市中央区で開発を進めている「（仮称）札幌北1西5計画」のホテル部分について、ハイアットホテルズコーポレーション（以下、ハイアット）の関連会社と運営委託契約を締結し、ホテルブランドを「ハイアットセントリック」、ホテル名称を「ハイアットセントリック札幌」に決定したことを発表した。開業は2024年春を予定している。

　ハイアットが札幌に進出するのは初めて。委託契約は、同計画のコンセプトである「札幌の新たなビジネス?旅?賑わいの発信拠点の創造」と、ハイアットの「より上質な滞在体験を求める国内外のトラベラーの拠点となり、交流をも生み出す場となる」というコンセプトが合致したことにより実現したという。延床面積は約6万916平方メートル。1階の一部および17階～26階がホテル部分となり、17階のロビーはホテルのロビーとして札幌一の高さとなる70メートルに位置する。ホテル内には全216室の客室のほかに、地元の食材を味わうことができるレストランや、宴会やイベントに利用できるマルチファンクションスペース、フィットネス施設などを備える。徒歩圏内にJR札幌駅と地下鉄大通駅、大通公園、札幌市時計台などの観光スポットがあり、地下からは北一条地下駐車場公共地下歩道を経由して、札幌駅前通地下広場「チ?カ?ホ」にもアクセスすることができる。

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