アイリスグループのオフィス家具メーカー アイリスチトセが、佐藤オオキ率いるデザインオフィスnendoのデザインによるオフィス家具コレクション「エンカク(enKAK)」を発表した。
エンカクでは家具に加えて照明器具やアクセサリー、建材など約300アイテムをラインナップ。コレクションアイテムは、「集中」「リラックス」「コミュニケーション」といったワークスペースにおける様々なシチュエーションに合わせてカスタマイズ可能なデザインに仕上げた。コロナ禍を経て、在宅勤務や郊外で働きながら休暇を取るワーケーションなどが普及し、働き方が多様化したことから、あらゆる環境に適応するデザインを目指したという。
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コレクション名のエンカクは「円(エン)」と「角(カク)」が由来で、「円」と「角」を組み合わせた形状のサイドテーブルやベンチ、プランターをはじめ、外側を「角」、内側を「円」に設計したソファやブース類など、円と角の2つの要素を組み合わせたコレクションアイテムを製作。照明器具では機能性を重視した「角」タイプと、「円」「角」を組み合わせたランプシェードタイプの2種類を用意し、タッキングチェアやラウンジチェア、ワークチェアの背もたれは上部が「円」、下部が「角」の形状を採用した。
nendoの公式オンラインストア「nendo house」では、エンカクからミーティングチェア(税込1万6500円)を販売している。
■nendo house:公式サイト
■アイリスチトセ:特設サイト
オフィス家具コレクション「enKAK」
Image by: nendo
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