ゾゾが受注生産型プラットフォームを始動、アパレル大量廃棄を解決へ

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Made by ZOZO イメージヴィジュアル

Image by: ZOZO

　ZOZOが、余剰在庫問題の解決を目的に生産支援プラットフォーム「メイドバイゾゾ（Made by ZOZO）」を立ち上げた。ゾゾタウン（ZOZOTOWN）上で受注販売を行うサービスで、受注した後に生産工程に入るため、返品などの特別対応を除きブランド側は在庫を積まず商品を生産できる。

　メイドバイゾゾでは、ZOZOが所有するデータやノウハウに基づいてブランドに商品企画を提案。メイドバイゾゾのデータに基づき、ブランドの実店舗や自社ECなどに適した生産量を導き出すことが可能だという。また、工場での作業をデジタル化し、複数の異なるデザインの商品を同時並行で生産可能にする独自のシステムを開発。受注後から生産工程に入り注文から最短10日で発送するシステムで、季節ごとに一定量を生産する従来の方法と比較すると過剰在庫による売れ残りなどを避けることができるという。

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　第1弾として、9月1日からユナイテッドアローズ（UNITED ARROWS）が展開するオンラインストア限定レーベル「インフォビューティ＆ユース（info. BEAUTY＆YOUTH）」の商品を展開。今後は「ナノ?ユニバース（NANO universe）」「シップス（SHIPS）」などの受注販売も順次開始し、対応ブランドや型数を拡大していく。