「アンドガール」が季刊誌として復刊　オンラインとのハイブリットを目指す

FASHION

「アンドガール」休刊号となった2020年 10月号の表紙

Image by: DONUTS

　2020年9月発売号をもって休刊していたアラサー女性向けファッション雑誌「アンドガール（andGIRL）」が、2023年3月に季刊誌として復刊する。「レイ（Ray）」や「ジッパー（Zipper）」の発行や、「ママガール（mamagirl）」のウェブメディア「mamagirl WEB」の運営を行うDONUTSが版元となる。

　アンドガールは、2012年12月にエムオン?エンタテインメントから月刊誌として創刊。ファッションやビューティ、旅行、料理といったコンテンツを展開してきたが、情報を入手する手段が多様化していることなどを理由に2020年9月発売号をもって休刊した。以来、ウェブメディア「アンドガールウェブ（andGIRL web）」を中心に運営していた。

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　復刊後の新コンセプトは、「アラサーになっても、仕事ができても、結婚しても、キラキラしたい『ガール』な大人たちへ！」。キャリアや結婚を経験しても自分磨きを忘れないアラサー女性をターゲットに、リアルで役に立つファッションやビューティライフスタイルなどのさまざまな情報を紙面とウェブメディアの両方で発信していく。

　アンドガールの編集長を務める宗像果歩氏は、「今回の復刊にあたり、各メディアの持つ特性を上手く活用した『雑誌×オンラインのハイブリット型メディア』を目指していきたいと考えています。雑誌ならではの『信頼性?情報の深さ?上質さ』を生かし、季刊誌としてファッションや生活、シーズンが変わるタイミングで、必要な情報だけをぎっしりと！『andGIRL』らしい『読み応えのある誌面』をお約束します」とコメントしている。