19世紀(江戸時代)の大麻繊維による自然布
Image by: エイベックス?エンタテイメント
エイベックス?エンタテイメントが手掛けるファブリックブランド「majotae」が、美術家であり自然布の蒐集家?研究家として知られる同社顧問の吉田真一郎、西陣織の老舗である細尾の12代目 細尾真孝と共同で京都にテキスタイルギャラリー「真妙庵」を開設する。オープン日は10月28日。烏丸線丸太町駅の6番出口から徒歩1分の場所に位置する。
ギャラリー内では、19世紀の江戸時代から明治時代にかけてつくられた大麻繊維の自然布を公開。現代の機械紡績とは異なり、苧の種類、 糸の太さ、 撚りの有無などによって微細な差が生じる同時代の布を実際に手にとって鑑賞することができる。展示作品に用いられる布は、吉田が代表を務める近世麻布研究所の協力により、博物館と同等の精密な繊維検査によって糸の素材を明らかにし、顕微鏡の拡大写真と合わせて紹介。また、平面作品だけではなく、アーカイヴ資料として多数の裂を用意し、吉田の長年にわたる大麻繊維と糸の研究から生まれたmajotaeの生地やプロダクトを揃える。
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■真妙庵
オープン日:2022年10月28日(金)
所在地:京都府京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル1階
電話:075-211-0830
公開日:木、金、土
時間:11:00?18:00
■majotae:公式サイト
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