フェンディの表参道店がディオール横に移転、国内最大級の大型旗艦店に

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パラッツォフェンディ表参道

Image by: フェンディジャパン

　「フェンディ（FENDI）」が、表参道の直営店を1月29日にクローズし、国内最大級の大型旗艦店「パラッツォフェンディ表参道」として2月11日に移転オープンする。メンズとウィメンズのアイテムをフルラインナップで展開するほか、日本初のホームラインを含む幅広いカテゴリーを揃える。

　新店舗は、同じLVMH傘下である「ディオール（DIOR）」の表参道の旗艦店横にオープンする。フェンディの建築部門が設計を手掛け、ストアの正面が外側に傾斜したような構造を採用するという。ファサードには、同ブランドのルーツであるローマの文明宮を彷彿とさせるアーチのモチーフをデザインし、15個のLEDライトで彩る予定。インテリアはラフなコンクリート製のコラムやビーム、大理石、シャンパンメタル、スティール、プラッシュカーペットを組み合わせ、ラグジュアリーな空間に仕上げるという。

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　建物は地下1階から地上2階の3フロア構成で、総売場面積は855平方メートル。地上1階ではウィメンズのレザーグッズやアクセサリーをはじめ、ボードゲームなどのライフスタイルアイテム、キッズアイテムを販売する。地上2階ではウィメンズウェアやシューズ、ファーコレクションを取り扱い、日本初展開となるホームライン「フェンディカーサ（FENDI CASA）」のコンセプトショップも入居。地下1階ではメンズコレクションを取り扱う。