タレントの王林が自身初のブランド「わいは」立ち上げ　青森の伝統文化の要素を取り入れ魅力を発信

FASHION

What Is Heart キーヴィジュアル

Image by: ライトオン

　青森出身のタレント王林が、自身初となるアパレルブランド「わいは（What Is Heart）」を立ち上げた。4月22日10時からライトオンの公式オンラインストアで販売する。

　王林は、青森の伝統工芸である津軽塗り職人であった祖父が引退したことから、青森の農産業や伝統工芸の後継者不足を問題視。青森の魅力を全国や現代の若者に知ってもらうことが大切だと考え、ファッションを通して青森を身近に感じてもらい、青森の伝統や文化を全国に広めるためにブランドを立ち上げた。ブランド名の「わいは」は青森弁で驚きのタイミングで使う言葉で、「あなたの心に響く商品をあなたに届けたい」という気持ちを込めたという。

ADVERTISING

　第1弾はアイテムはトップス6型、ボトムス4型、雑貨5型の計15型をラインナップ。王林の祖父がデザインした漆器の錦塗りの柄をプリントしたワンピース「TSUGARUワンピ」（9900円）とシャツ「TSUGARUシャツ」（8900円）をはじめ、伝統工芸のこぎん刺しをイメージした柄のサイドテープを使用したスウェットパンツ「サイドテープスウェットパンツ」（9900円）、農作業着であるヤッケをイメージしたワンショルダーのオーバーオール「YAKKEオーバーオール」（1万4000円）、弘前ねぷた絵師の木村邦仙が描いた絵を王林が撮影した写真をプリントしたTシャツ「WIHNEBUTAT」（6900円）を揃える。

　このほか、りんごの残渣を使用した「りんごレザー」を用いたキャップ「アップルレザーキャップ」（4900円）とバッグ「アップルレザーバッグ」（7900円）、りんごの木を配合したバイオプラスチックで作ったサングラス「RINGOサングラス」（5900円）、破れた服に端切れの布をつぎはぎして長く使用するという「ぼろ」の文化を取り入れた「デニムパンツ」（1万4000円）、「デニムエプロン」（5900円／すべて税込）など、青森の伝統や文化を取り入れたサステナブルなアイテムを展開する。