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新ナチュラルスキンケア「ニュースケープ」がデビュー 透明性を追求し原価を公開

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新ナチュラルスキンケア「ニュースケープ」がデビュー 透明性を追求し原価を公開

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 ナチュラル&オーガニックの新スキンケアブランド「ニュースケープ(newscape)」がデビューした。ブランドを手がけるのは、元マッシュビューティーラボ副社長の小木充氏。オーガニックやサステナビリティのコスメに長年携わってきた同氏による、「現代と未来にとって意義のある化粧品ブランド」として、廃棄や透明性といった化粧品業界が抱える課題に向き合いながら、誰しもが使いやすいニュートラルな使用感を追求した。公式オンラインのみでの販売で、クレンジングフォーム、フォームタイプの洗顔料、化粧水、美容液、乳液、クリームをラインナップしている。

 小木氏は1997年に伊勢丹に入社し、2000年にBPQC(現ビューティアポセカリー)の立ち上げに参画。2009年に独立し、コスメキッチン(Cosme Kitchen)事業の立ち上げに関わり2010年にマッシュビューティーラボの副社長に就任した。その後はコスメキッチン事業や、オリジナルブランド「トーン(to/one)」などを推進し、同社の成長に貢献。「スナイデル(SNIDEL)」のコスメブランド「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」にも尽力した。2021年末にマッシュビューティーラボを退社し、以降はコンサルティング業などを行っている。

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 自身のブランド開発は、これまでの化粧品業界での経験を踏まえ、新たな挑戦に意欲が湧いたことが大きな理由だと話す。「さまざまな素晴らしいブランドに出合い販売に携わる中で、同じことをやって競争するよりも、業界にとって新機軸となり、お客さまにとってもより良い選択肢のひとつになるようなブランドに挑戦したいと考えた」(小木氏)。

 ニュースケープは「new(新しい)」と「scape(景色)」の造語で、初めてのスキンケアや自分の肌を知るきっかけ、これまでのナチュラル&オーガニックコスメへの考えが変わるきっかけになるように、といった思いを込めたという。「サーキュラーエコノミーを?指す」「過剰な追加?産は?わない」「化粧品原価をオープンにする」をコンセプトに掲げ、CO2排出量?廃棄物実質ゼロに向け、地球?線の新たな価値を提供する。オーガニック認証は取得しないものの、そのための費用を製品開発に費やし、世界的なナチュラル&オーガニック化粧品と同等、もしくはそれ以上の基準による処方を追求。ハダカムギ葉汁やフェンネル果実エキス、セイヨウノコギリソウエキス、アルテア根エキスといった、さまざまな肌の悩みにアプローチする有用成分を中心に、肌を守りうるおいを与えるオーガニック成分を厳選して配合した。また、不純物が他の原料の邪魔をして処方が崩れてしまわぬよう、蒸留水よりも不純物を取り除いた純度100%の「超純水」を採用している。

 ラインナップは、クレンジングフォーム(150mL 税込2314円)、洗顔フォーム(120mL 同2208円)、化粧水(150mL 同2350円)、水溶性美容液(80mL 同2072円)、乳液(120mL 同2454円)、保湿クリーム(50g 同2124円)、スターターキット(同3990円)の7点。オンラインでの購入やジェンダーレスに手に取りやすいように、アンセンテッド(限りなく香らない無香料)に統一した。

 さらに、「お客さまは"知る権利”を持っている」という考えから、外箱に製造原価を記載。内容物、容器、化粧箱それぞれにいくらかかっているのか、1円単位で表記した。小木氏は「もちろん素晴らしい製品はごまんとあるが、それでも配合成分や効果訴求の情報過多によって、『納得したものを使いたい』というお客さまにとって難しい時代でもあると思う。ニュースケープではそういった方々に、納得したものを購入?使用する充足感を提供したい」と語った。

 全商品の容器に植物由来の原料を使用して作られるバイオマスPETを使用し、一部の容器にはプラスチック製品の焼却処分時に発生するCO2を削減する日本初の技術を取り入れるなど徹底する。化粧箱は、環境負荷の少ないオーガニックペーパーを採用し、インクは全てベジタブルインクを用いている。また、化粧品業界で一般的に、製造時のキズや印刷ミスなど、さまざまな理由から20%程度廃棄処分されるという容器は、廃棄分を什器や備品に再活用するなどで、廃棄を約11%程度に抑えた。生産はSBT認証を取得した企業や、多くのオーガニックコスメを生産し、実質自然エネルギー由来100%の電気のみを活用するGMP認証を取得した工場で行い、商品の出荷から配送会社の倉庫までEV配送車で運搬するなど、CO2排出実質ゼロを目指して徹底する。「『サステナビリティを実現するにはコストがかかる』。これは長年の経験の中で痛いほどわかっている。それでも、これからの未来を見据えて、どこまで実現できるのか挑戦する意義は十分にある。決して華美なブランドではないし、従来のブランド作りとは異なる方法や目線で製造しているので、これまでのご縁がなければデビューさせることすら難しかっただろう。今後、ニュースケープがある程度の売り上げに成長すれば自ずと生産コストは下がり、販売価格を下げることすらできると考える。コンセプトやブランドの背景に共感してくれたお客さまとブランドを育てていくのが楽しみだ」と意気込みを語った。

 ブランドデビューを記念して、コラボレーション企画「newscape meets suitroom」を開催。青山「THE AOYAMA GRAND HOTEL」、神戸「ORIENTAL HOTEL」、福岡「WITH THE STYLE FUKUOKA」、沖縄「Southwest Grand Hotel」の4都市のホテルのスイートルームのバスルームのアメニティとして、期間限定でニュースケープのアイテムを提供する。

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