ジェーン?バーキンの真実を娘シャルロットの視点で描いたドキュメンタリー映画が公開、アニエスベーがコラボTシャツ発売

　「アニエスベー（agnès b.）」が、映画「ジェーンとシャルロット」の公開を記念し、渋谷店でシネマポスター展「Jane & Charlotte」を8月4日にスタートした。また、同日からコラボレーションTシャツの販売を渋谷店のほか、渋谷スクランブルスクエア店や青山店、銀座店、祇園店など7店舗で開始した。

　「ジェーンとシャルロット」は、先月16日に逝去した女優ジェーン?バーキン（Jane Birkin）と歌手で作曲家のセルジュ?ゲンスブール（Serge Gainsbourg）との間に生まれたシャルロット?ゲンズブール（Charlotte Gainsbourg）の監督デビュー作品。母であるジェーンがこれまで誰にも語ることのなかった娘たちへの想いや、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩や後悔、ジェーンが19歳のときに結婚した作曲家のジョン?バリー（John Barry）との間にもうけた娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみなど、3人の異父姉妹という家族構成から「次女である自分より長女ケイトを愛していたのでは」という疑念を抱いていたシャルロットが撮影を通してジェーンの真実と向き合うドキュメンタリー作品に仕上げている。アニエスベーは創設者のアニエス?トゥルブレ（Agnes Troublé）が「映画は直感的なインスピレーションを与えてくれる大切な要素」として映画の世界や監督、俳優と積極的に関わってきた背景から、同作の日本での公開をサポート。8月4日からヒューマントラストシネマ有楽町や渋谷シネクイントで放映している。

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　ポスター展ではジェーンとシャルロットがかつて出演した映画作品のポスターを展示。入場無料で、9月上旬までの開催を予定している。コラボTシャツは同作のヴィジュアルに使われたタイトルロゴをフロントにあしらった。S、M、L、XLの4サイズを揃え、価格は各税込1万3200円。