オニツカタイガーが世界初、新ライン「イエローコレクション」のストアを銀座にオープン

FASHION

新店舗の外観

Image by: オニツカタイガー

　「オニツカタイガー（Onitsuka Tiger）」が8月4日、新ライン「イエローコレクション」を専門に取り扱う世界初のコンセプトストアを銀座にオープンした。

　店舗は銀座?すずらん通り近くの大通り沿いに立地。建物全体をイエローのボックスに見立て、外装部分は経年とともに風合いを重ね、見る角度によって印象を変えるスタッコ左官仕上げを採用した。クリエイティブディレクターのアンドレア?ポンピリオ（Andrea Pompilio）が店舗のデザインにも携わり、銀座の街並みとの調和を意識しつつも、「タイガーイエロー」を大胆に配色することで、一際目立つ印象的な外観に仕上げた。

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　イエローコレクションは、今年2月のミラノファッションウィークで発表されたアイテムを中心に、メンズとウィメンズで構成。ブランドのシンボルであるストライプを用いずに、アイコンレスなデザインを採用した。2023年秋冬コレクションでは「アーバン?レイヤリング」をテーマに、肌触りを意識したクリスプメルトンや、アウターには厚めのCOZYメルトンといった素材を用い、機能性はありつつも、スポーティすぎない上質さを兼ね揃えたアイテムをラインナップ。シューズはボリューミーなソールが特徴の「DENTIGRE」や「RUNGER」といったスタイリッシュなデザインが並ぶ。また、ロゴはシグニチャーカラーである「タイガーイエロー」とブラックのレタリングを用いたシンプルな新デザインとなっており、従来のロゴと差別化を図っている。

?　ブランドは銀座7丁目にも旗艦店となる「Onitsuka Tiger GINZA」を構えており、今年5月には日本製アイテム「ニッポンメイド（NIPPON MADE）」を集約した新館を隣接オープンさせた。コロナ禍を経て訪日外国人の客足も増加しており、グローバル市場での高い認知度を活かし、"オニツカブランド"の多様なラインナップを銀座エリアで提供していく。