EKIDEN PACK 新作シューズ
Image by: FASHIONSNAP
「ナイキ(NIKE)」が、駅伝シーズンに向けた「EKIDEN PACK」コレクションの新作を初公開した。新作は、ナイキのレーシングシューズの速さを象徴するピンクとボルトカラー(黄緑)を配した色鮮やかなシューズ5足とアパレル2型をラインナップする。12月1日から、ナイキメンバーを対象にナイキの各店舗と公式オンラインストアで先行発売され、12月8日から一般販売を行う。
新作では、ランナーがレース当日に着用するシューズとして、「ナイキ アルファフライ 2」と「ナイキ ヴェイパー フライ 3」の2型を展開。いずれも、左にピンク、右にボルトカラーと、左右で異なるカラーをデザインし、日本独自の表現として、カタカナで「ナイキ」、漢字で「駅伝」のロゴをあしらった。
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アルファ フライ 2は、前作が反発力の高さから「前に向かうための推進力がうまく入らず、エネルギーが上向きに逃げてしまう」というランナーからのフィードバックがあったことから、より体重移動がしやすくなるようアップデート。アウトソールのラバー素材を大幅に削減し、ナイキ独自のフォーム素材「ズームエックスフォーム」を増量したことで、体重移動のしやすい仕様に仕上げた。また、選手からのフィードバックで「足入れのしにくさ」を指摘されていたことから、ヒール周辺にフォーム素材を搭載し、足当たりを向上させた。ヴェイパー フライ 3は、体重移動のしやすさや、着地後の蹴り出しやすさを重視し、アウトソールのラバーの面積を削減。アッパーには、史上最高クラスの「フライニット」を採用し、アウトソールには、大胆なスウッシュに加え、ズームエックスフォームとラバー素材、カーボンプレートの重さをそれぞれ刻印した。
ヴェイパー フライ 3
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そのほか、「ズーム フライ 5」「ナイキ ペガサス 40」「ナイキ ライバル フライ 3」の3足も発表。厚底なソールが特徴となっているズーム フライ 5は、リサイクル素材によるズームエックスフォームを採用。外側には耐久性のあるフォーム素材でコーティングし、アウトソールの面積を広くすることで、走行時の安定性を高めた。
大迫傑選手や、今年10月に第41回全日本大学女子駅伝対校選手権でアンカーを務め、チームを優勝へ導いた名城大学の谷本七星選手が愛用しているという「ナイキ ペガサス」の40代目となるナイキ ペガサス 40は、ミッドソールにリアクトフォームを内蔵し、軽さと耐久性、柔らかさと反発力といった相反する要素を融合。新作は、シューレース付近のフィットバンドを硬さのある素材から柔らかいスエード素材に変更したことで、甲高や広い足幅など、さまざまな足にフィットするよう仕上げた。
ナイキ ライバル フライ 3は、中高生のランナー向けとして、レース時だけではなく、通学時や体育の授業など、さまざまなシチュエーションで着用できるモデル。短距離のトラックを走ることの多い学生に向けて、コーナリングがしやすくなるよう、アウトソールのラバーを縦向きにあしらった。
アパレルアイテムは、パッカブルジャケットとTシャツの2型をラインナップ。Tシャツは、フロント部分に「ナイキ」の文字をカタカナであしらい、ジャケットは、背面に漢字で「駅伝」のロゴをリフレクターで施した。
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