コンビニエンスストア「ファミリーマート」とデザイナー落合宏理が手掛けるブランド「コンビニエンス ウェア(Convenience Wear)」が、新作を発売する。12月5日から、全国のファミリーマートでスウェットアイテム3型を、麻布台ヒルズのファミマ!限定でデニムやニットウェア、コートなど27型を数量限定で取り扱う。
コンビニエンスウェアは、2021年3月に全国展開を始動。芸能人の着用なども後押し話題となり、人気アイテムのラインソックスを中心に、Tシャツ、タオル、撥水パーカなどバリエーション豊富に展開している。今回の新作では、全国展開のスウェットに加えて、麻布台ヒルズ限定でデニムやチノパン、スカートなどを製作。コンビニエンスウェアだけで全身をコーディネートができるブランドとして、間に合わせとして仕方なく買うのではなく、選んで買ってもらえる商品を目指すコンビニエンスウェアの姿勢を体現する。
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全国の約1万6500店舗で展開するスウェットアイテムとして、トレーナー(2990円)、パーカ(3990円)、パンツ(2990円)をラインナップ。いずれもMとLの2サイズを展開し、カラーは黒1色。素材には、ヘビーウェイトなUSAコットンを採用し、ユニセックスで着用可能なオーバーサイズのシルエットに仕上げた。
トレーナーとパーカは、いすれも生地を横向きに裁断して使用しているため、洗濯時に縦に伸びづらい設計になっており、パーカとパンツのフードやウエスト紐にはアクセントカラーとしてファミリーマートのテーマカラーである緑と青を取り入れた。
麻布台ヒルズで展開する限定アイテムには、インディゴカラーのデニムジャケット(9900円)、デニムパンツ(7990円)に加え、撥水、UVカット、伸縮性を備える高機能素材で作られた黒のサロペット(7990円)、黒のフライトジャケット(9900円)が登場。洗濯可能なニットウェアとしてクルーネックセーター(3990円)、カーディガン(2990円)を用意する。このほか、ファミリーマートの旧ロゴとイラストを使用したプリントTシャツ(2990円)、ステンカラーコート(9900円)、ボタンダウンシャツ(2色展開、3990円)、デニムスカート(7990円)、チノパン(2色展開、7990円)、ワンピース(9990円)から、AIR FLAKEを使用したベスト(7990円)やジャケット(9990円)、空調服(1万4990円/全て税込)といった商品が揃う。
ファミリーマート旧ロゴTシャツ
Image by: FASHIONSNAP
麻布台ヒルズ限定展開に関して、ファミリーマートの細見研介代表取締役社長は「麻布台ヒルズでの多様なラインナップをコンビニエンスウェアのイメージとして全国の店舗へ波及させられれば」とコメント。同日、コンビニ業界初のファッションショーを実施することを受けては「みんながワクワクした気持ちでここまで走ってきました。今日のイベントを成功させ、新たな自信にして、新しいファッションの世界に走っていけたらなと思います。数年後にはパリコレに出れたらいいな」と笑顔を見せた。
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