サンルイ麻布台ヒルズ店がオープン　「フォリア」ポータブルランプを世界に先駆けて先行販売

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店舗外観

Image by: ? Nacása & Partners

　エルメスグループのクリスタルメゾン「サンルイ（Saint-Louis）」が、2月15日にサンルイ麻布台ヒルズ店をオープンした。

　サンルイは、1586年創業。1767年にルイ15世により「サンルイ王立ガラス工房」の称号を与えられ、その後フランスで初めてクリスタルの製作に成功した。創業から450年近く経った今でもサンルイのクリスタル製品はすべてサンルイ＝レ＝ビッチュ村の工房で製作されており、厳しい製品チェックを受けたものだけがサンルイの名前をつけることができる。2024年に、サンルイの製造技術がユネスコの「人類の無形文化遺産」に登録される予定となっている。

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　新店舗は、麻布台ヒルズに入居。アジアでは香港に次いで2軒目の旗艦店であり、日本では唯一の路面店となる。店内では、代表的アイテムのシャンデリアをはじめ、照明や家具、インテリアオブジェ、テーブルウェアなどのほか、ノエ?デュショフール=ローランス（Noé Duchaufour-Lawrance）やキキ?ファン?アイク（Kiki van EIJK）といったクリエイターが生み出したコンテンポラリーデザインのアイテムを展開。また、ライティングのカスタマイズを視覚的に体験できるアプリケーションなどのテクノロジーも用意する。

　オープンを記念して、2024年春に発売予定の「フォリア」ポータブルランプのミニバージョンを3月31日までの期間中、世界に先駆けて先行販売する。同アイテムは、サンルイのコンテンポラリーなライティングの代表作。コードレスでどこにでも持ち運びが可能で2種類の色調と3段階の明るさ調節を備える。サイズが手のひらサイズなため、ディナーテーブルからベッドサイドまでさまざまな用途で使用できる。淡いゴールド、温かみのあるシルバー、柔らかなコッパーの3色を揃え、価格は税込17万4900円。