“溝のないリモワ”が登場　アーカイヴモデルから着想した新作を発売

FASHION

「HAMMERSCHLAG」メインヴィジュアル

Image by: RIMOWA

　「リモワ（RIMOWA）」が、アーカイヴから着想を得た新コレクション「ハンマーシュラッグ（HAMMERSCHLAG）」を3月28日に発売する。リモワの一部店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

　新コレクションは「ハンマー打ち」を意味するドイツ語に由来。1966年に登場したモデルを再構築した「キャビンハンマーシュラッグ（CABIN HAMMERSCHLAG）」と「ハンドキャリーハンマーシュラッグ（HAND-CARRY CASE HAMMERSCHLAG）」の2型を展開する。

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　ハンマーで打った跡のような表面が特徴で、リモワのスーツケースコレクションとしては唯一のリブ（溝）のないデザイン。光を取り込んで反射するポリッシュ仕上げのアルミニウムを用いた。ハンドルは1996年製の「HAMMERED HAND CASE」を再現し、コニャックカラーを採用。フックもアーカイヴピースから着想したデザインにするなどヴィンテージ感のある見た目に仕上げた。また、ケース内を仕切るデバイダーにはレザー製のジッパー付きコンパートメントを配置することで利便性を高め、ケース内部のライニングには他モデルには使用していないプレミアムナイロンを用いた。全て製品にリモワの創業年である「1898」を刻印し、デバイダーのレザーパーツの形状を模したラゲッジタグを付属するほか、内側のレザーパッチにはシリアルナンバーを記した。

　価格は「キャビンハンマーシュラッグ」が42万200円で、「ハンドキャリーハンマーシュラッグ」が34万8700円（いずれも税込）。キャビンハンマーシュラッグ」はブランドの誕生年にちなんで1898点限定、「ハンドキャリーハンマーシュラッグ」は「HAMMERED」のデザインのハンドケースが1996年に誕生したことから996点限定を販売する。