ロクシタンの渋谷店がリニューアル　南仏プロヴァンスのラグジュアリーを再現した世界初の新コンセプトストア

　「ロクシタン（L’OCCITANE）」が、渋谷スクランブル交差点に位置するロクシタンフラッグシップショップを「L’Occitane SHIBUYA TOKYO」として4月27日にリニューアルオープンする。ロクシタン誕生の地である、南仏プロヴァンスならではのラグジュアリーな空間を再現した、世界初の新コンセプトを取り入れたストアとなる。

　リニューアルするフラッグシップショップは、プロヴァンスに根付く暮らしの芸術「Art de Vivre -アール?ド?ヴィーヴル」からインスパイア。華美ではなく、シンプルで上質かつ本質的で温かい、プロヴァンスならではのラグジュアリーを表現した。外観は、豊かな自然がプロヴァンスの大地を覆い尽くすように、ラベンダーをはじめとする植物がファサード全体をカバー。店内に一歩足を踏み入れれば、渋谷の喧騒を忘れるかのような世界観が広がる。

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　1階は「育む」をイメージした空間で、植物の育つ土壌や環境を再生させながら生態系そのものを育んでいるロクシタンの取り組みを表現する。エントランス付近にはさまざまな植物の香りのフレグランスバーが登場。奥は肥沃な大地の地層をイメージしたグラデーションの内壁にボディケアやヘアケア、スキンケアの製品を揃える。さらに、日本で初めてリフィルファウンテンを導入。シャンプーやシャワージェルなどを詰め替えボトルに、充填して購入するサステナブルな仕様だ。また犬のイラストなど渋谷店限定デザインのハンドクリームや、税込3850円以上の購入者に向けたハンドクリームのエングレービングサービスも用意している。

　2階と3階は食事?カフェ?スイーツが楽しめる「Café L’Occitane SHIBUYA TOKYO」をオープン。ロクシタンの植物研究への姿勢を表すようなアートフルな空間が広がり、プロヴァンスならではの食事とともに五感を満たす。今後は、ロクシタンがCSRの取り組みでサポートしている地域の食材などもメニューに採用する予定だ。