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「ナイキ(NIKE)」が、7月26日から開催されるパリオリンピックの新競技 ブレイキン(ブレイクダンス)の日本代表ユニフォームを製作した。デザインは、グラフィティアーティストのフューチュラ(Futura)と協業。8月1日から、レプリカユニフォームをSNKRSとナイキの一部店舗で取り扱う。
代表ユニフォームには、ナイキ独自の吸水速乾素材「ドライフィットADV(Dri-Fit ADV)」を使用。地面に触れた際の摩耗対策として肩部分を二重に仕上げたTシャツやフリース、パーカなどを揃える。ウインドランナーでは、パフォーマンス時のストレスを軽減するため、フードのドローコードを垂らさずに収納。トップスの袖やパンツの総丈は、あえて長くすることで動きやすさを高めた。
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ブレイキンの日本代表ユニフォーム
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同ユニフォームは、いずれもフューチュラの作品から着想を得たデザインを採用。ウィンドランナーは、同氏の代表作「ブレイクトレイン」のカラーリングからインスピレーションを得たカラーリングを取り入れ、パーカやTシャツには、スプラッターペイントや、アイコニックなキャラクター「ポイントマン(Pointman)」をプリントするなど、一目でフューチュラのデザインと認識できるよう仕上げた。また、裏地には「connecting souls across the worid who move with therhythm(リズムに合わせて動く世界中の魂をつなげる)」というメッセージをあしらった。
ナイキは、日本に加え、韓国とアメリカのブレイキン代表ユニフォームも製作。グローバルな舞台でアスリートに繋がりを持たせることを目指し、各国の要素を取り入れながら、それぞれまとまりのあるデザインに仕上げたという。
ブレイキンの韓国代表ユニフォーム
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今回のユニフォームについて、フューチュラは「アスリートたちがこれらのアイテムを着こなしてくれることを楽しみにしています。私たちは、生産とデザインという観点から可能性の限界に挑み、ナイキチームのみんなはこのコレクションをできる限り良いものにするために取り組んでくれました。私たちはこの仕事に誇りを持っていますが、これは結局のところ、アスリートたちのためにやっていることなのです」とコメントしている。
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