「SK-II」が、「日本橋活性化プロジェクト」と連携し、日本橋三越本店の外壁に金継ぎをイメージしたプロジェクションマッピング映像を、9月21日までの3夜限定で投影する。初日の点灯式にSK-II グローバルアンバサダーを務める俳優の綾瀬はるかが登場。プロジェクションマッピング点灯のカウントダウンを見守り、続いて開催されたトークセッションでは、時を重ね、美しさを重ねる秘訣なども語った。
同イベントは、SK-IIが匠の技を追求?結集したブランド最高峰のスキンケアシリーズ「SK-II LXP 金継ぎ」を9月20日に発売することを祝して開催。“時”を重んじる陶磁器の修復技法である“金継ぎ”の哲学をスキンケアに置き換えた同シリーズは、ブランド独自の天然由来成分「ピテラ??」を最高濃度の超濃縮ピテラ??として、シリーズ全てのアイテムに配合した。「逆浸透圧濃縮法」という技術を用いて、熱を加えたり組成を壊したりすることなく濃縮を実現。さまざまな肌悩みにアプローチする。また、香りは伝統的なお香の儀式で使用される最高級の沈香?伽羅にインスピレーションを得たオリジナルの香り「真那伽 雅」を取り入れた。30年以上の経験を持つ調香師が11種類の天然精油を中心に調香。容器は金継ぎのモチーフを落とし込み、コ?ールト?の曲線か?陶磁器を思わせるマットホワイトを採用するなど日本の伝統技術による美的感覚をふんだんに盛り込んだものだ。
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トークセッションで綾瀬は新シリーズについて、「相棒(ピテラ)がさらにパワーアップして目の前に現れた、そんな気持ちです。香りもいつものピテラを奥の方に感じるのですが、少し違う香りで新鮮」とコメント。続けて、「長い間変わらずピテラについて研究し続けるSK-IIさんの姿勢も、そのピテラの“限界突破”として誕生した新シリーズもすごいと思いました」と述べた。歳を重ねることで生まれる美しさについては、「歳を重ねると経験が増える分、決断する場面も増える。そういう経験が人生を豊かにすることにつながっているのかなと思います」と語り、自身の肌については「ずっとピテラを使わせていただき、自分の肌をなるべく大事にできるようにスキンケアを重ねてきたので、歳を重ねても肌に自信が持てるのかな」と振り返った。
加えて、新シリーズの着想源となった金継ぎを体験したこともあると言い、「欠けてしまった器を取っておいて、金継ぎの教室に持って行ったのですが、ひび割れたところをくっつけたり、かけたところを補修したり、とても楽しかったです。金継ぎは今まで以上の価値を生み出すとてもポジティブな技法だと思います。金の継ぎ目が生まれることで新しい美しさが出てきて、素晴らしいですよね」と述べた。金継ぎにちなんだ「修復したいこと」という質問に対しては、「洗濯物を干す紐が長年使っているせいか弛んできてしまって、修復したいですね」と答え、持ち前の“天然発言”で会場の笑いを誘った。最後に、「ピテラと長く付き合ってきたこそ、今の自分の肌があると思っています。そして新しいラインにも期待しています。これからも、悲しい出来事があっても、いい面ってなんだろうとプラスの面を見るようにして、自分で自分の機嫌をとって過ごしていけたらなと思っています」と締め括った。
SK-IIを展開するP&Gのグローバルスキン&パーソナルケア プレジデント スーキョン?リーは、「日本橋三越本店は日本最古の百貨店で、そうした歴史のある皆さまとパートナーシップを結び、私たちの初めての“金継ぎプロジェクションマッピング”をお披露目することができ、私自身も大変興奮しています。今回のイベントは私たちの新スキンケアシリーズを発売を祝うためだけでなく、デパートメントストア宣言120周年を祝うものでもあります。多くの方に何度も足を運んでいただいて楽しんでいただきたいです」と期待を寄せた。
三越伊勢丹ホールディングス 執行役員 三越日本橋本店? 丸井良太は、「私たちは今年、デパートメントストア宣言120周年を迎えます。これからもより一層、日本の誇りを世界に発信する総本山として標榜していく所存。日本伝統工芸や世界に誇るラグジュアリーブランドを発信していく館として、古いものをリスペクトし、現代?未来の人々へとつないでいくというLXPの金継ぎのテーマとも共鳴します。美しいプロジェクションマッピングに彩られた館を、皆さまに楽しんでいただければ幸いです」と述べた。
■SK- LXP ACT OF CRAFTMANSHIP
期間:9月19日(木)?9月21日(土)
場所:日本橋三越本店 外観
時間:期間中毎日18:30?22:00
綾瀬はるか
Image by: FASHIONSNAP
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