ポーラのシワ改善「リンクルショット」に2剤を混ぜて使う新作が登場　“散在シワ”に着目

BEAUTY スキンケア

リンクルショットメディカルセラムデュオ

Image by: POLA

　「ポーラ（POLA）」のシワ改善化粧品ブランド「リンクルショット」から、シワ改善有効成分ニールワン?配合の先行美容液「リンクルショットメディカルセラムデュオ」（医薬部外品、1万9800円）が2025年1月1日に登場する。

　シワへのアプローチを長年研究してきたポーラは、目尻やほうれい線といった目立つ部分だけではなく、全顔のさまざまな部位に散在する真皮性のシワがあることに着目。また、シワの一因である好中球エラスターゼも全顔に存在していることに注目した。有効成分ニールワン?は水に触れるとゆるやかに分解されてしまうという繊細なもののため、ポイント使いだけでなく顔の全体にストレスなく使用できる剤型に落とし込むのにこだわって開発を進めた。

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　新作はニールワン?を肌になじみやすくみずみずしいテクスチャーで使用するために、2つの剤を自分で混ぜ合わせる、ポーラ独自のリンクルショットミックス処方を採用。混ぜることでみずみずしい感触と、後に使うアイテムのなじみやすさを両立させた。そのほか、ポーラオリジナル複合保湿成分「ニーレナジー」、「Dリキッド」、「NEREリキッド N」を配合することで、なめらかでうるおいに満ちた肌へと導く。

　ポーラ化成工業研究所の中西類子氏は「2剤を混ぜる方法を思いついたものの、医薬部外品の規定として、有効成分の規定量が使用時に均一に混ざっている設計にすることが必須だった。これを叶えるために、食品や半導体製造など異業種の技術を参考にしながら、最適な2剤と小型容器、工場設備の構築を調整した」と開発の困難を振り返った。

　ポーラのリンクルショットメディカルセラムは、15年の研究の末に日本初のシワ改善有効成分として承認されたニールワン?を配合した日本初のシワ改善美容液として、2017年に誕生。2024年6月までの累計実績で、体験人数は約178万人、販売本数は約450万本、販売金額は約573億円を突破し、シワ改善化粧品市場をけん引してきた（リンクルショットメディカルセラム Nの実績と合算）。全顔使用を提案する「リンクルショットジオセラムプロティアン」と合わせて、多角的にシワにアプローチするラインナップでブランドの売上を支える人気シリーズとして成長している。新作は、目立たないが故に手入れを忘れがちな部分に対しても日々のケアを続けることでハリに満ちた肌を目指せるとして、既存美容液との併用も積極的に提案していく。

■ポーラ：公式サイト