エンダースキーマが九州初の直営店を福岡にオープン、フルラインナップを展開

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スキマ福岡

Image by: エンダースキーマ

　「エンダースキーマ（Hender Scheme）」が、九州初の直営店「スキマ福岡」を福岡市美野島にオープンする。営業開始日は11月30日。

　博多駅から徒歩15分ほどの立地にある美野島は、天神や警固、薬院といった商業の中心から程よく距離があるエリア。エンダースキーマはこの場所を福岡の「すきま」と考え、直営店の出店を決定した。元酒屋の敷地を活用した新店舗は2フロア構成。総売場面積200平方メートルの店内では、ブランドのフルラインナップを展開する。

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　内装は、「スキマ大阪」と同様、意匠を施し仕上げる「改装」ではなく、新たなレイヤーを付け足すエンダースキーマ独自の「加装」というコンセプトに基づき設計。この考え方によってデザインされた什器やファサード、オブジェクトなどを設置する。

　店内にはドリンクカウンターを併設。ナチュールワイン（900円?）やクラフトビール（1000円?）といったアルコール飲料をはじめ、ジュース各種（500円?）や、「ミトサヤ（mitosaya）」が運営するボトリング工場「カンパニー（CAN-PANY）」とエンダースキーマが共同開発したソーダ「くつ」（1000円）などのノンアルコール飲料を提供する。ベジタブルタンニンレザー製のグラスホルダー（4400円）も販売する。

スキマ福岡

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Image by: エンダースキーマ

　店外には、ドリンクカウンターで購入したドリンクを楽しみながら、人々が集いくつろげる広場を併設。同スペースは、隣接する建物と同じ広さの空き地を利用したもので、用途を明確に決めずその時々の使い方を受け入れる、時間と空間の「すき間」のようなスペースとして設計したという。オープン後はさまざまなイベントを開催し、コミュニティの場としても運用していく予定だ。

　オープンに合わせて、「福岡」を想起させる特別な配色で製作された限定アイテムを展開。エンダースキーマの定番モデル「chameleon crog」（5万7200円）と「pig jet cap」（1万7600円）の2型を、ブラック、イエロー、ホワイトのカラーリングでラインナップする。

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