フレグランス大手のインターパルファム(INTERPARFUMS)の子会社インターパルファムSA(INTERPARFUMS SA)が、フランスのフレグランスメゾン「グタール(GOUTAL)」の知的財産権を韓国最大手のアモーレパシフィック(Amorepacific)から取得した。取引額は非公開で、アモーレパシフィックの欧州支社アモーレパシフィック ヨーロッパ(Amorepacific Europe)を通じて実施。今後グタールの運営は、アモーレパシフィック ヨーロッパが一定期間のライセンス契約に基づいて継続した後、2026年以降はインターパルファムSAが担い、ブランドの発展に向けて取り組む。
グタールは1981年にアニック?グタール(Annick Goutal)によって設立。現在はアニックの娘である調香師カミーユ?グタール(Camille Goutal)が手掛けている。フレグランス、バス、ホームフレグランスを展開し、フランス国内外のブティックや百貨店カウンターなどで販売し、年間売上高は、過去1000万ドル(約15億円)から1200万ドル(約18億円)まで成長している。
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インターパルファムのジャン?マダー会長兼最高経営責任者(CEO)は、「グタールの買収は、ハイエンドフレグランスを含む商品ラインナップの拡大という当社の戦略を反映している。グタールは『オーダドリアン』や『プチシェリー』などのアイコニックなラインで知られ、その大いなる可能性に期待している。カミーユ?グタールは、母親が創った会社のレガシーを守るために、今後も香りに関する面で携わり続ける」とコメントした。
1ドル=150円
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