
春夏のコレクション、アーカイブを揃えた

ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plusエストネーションは、六本木ヒルズ店でウクライナ発のレディスウェア「リトコフスカ」のチャリティーイベントを開催している。仕入れを始めて25年春夏で4シーズン目、バイヤーがパリのプレゼンテーションを訪れ対話を重ねる中で、ハンドクラフトのアートとともにブランドの世界を伝える場が実現した。
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初日には、来日したデザイナーのリリア?リトコフスカさんが店頭に立ちコミュニケーションを図った。アーカイブと春夏コレクションを揃えて販売し、その隣にはウクライナの切り絵作家、ダリア?アルヨシュケナ?スタアロクさんが制作した一対のアートを展示した。片側の手には花を、もう一方はロングソードを手にした2体の天使が描かれている。

天井の高さを生かした作品の展示。ウクライナの伝統の切り絵を現代的に表現するアートは「リトコフスカ」の服作りに通じる
厳しい環境でも服作りを続けているリリアさんは「戦争によって全ての決断がより意味深いものとなりました。自分たちの仕事はレジリエンス(回復力)というメッセージを伝えます。創造こそが私にとっての抵抗の形。アートとファッションには、歴史を記録し、言葉では表せない感情を声にするような力があります」と話した。
店頭には募金箱を設置しリトコフスカの売り上げの一部とともに寄付する。4月22日まで。

天店頭に募金箱を設置しており、「リトコフスカ」の売上金の一部とともに、ウクライナの人道支援団体「CITY OF GOODNESS」を通じて寄付する
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