アメリカ発ミネラルコスメブランド「ベアミネラル(bareMinerals)」が、日本での事業を8月31日で終了すると発表した。公式オンラインショップでの販売は5月29日で終了し、店舗での販売は5月末から順次終了する。
ベアミネラルは1995年にアメリカ?サンフランシスコで誕生し、2004年に日本上陸。100%ミネラルのファンデーションやコンシーラーなど、シンプルなフォーミュラで高品質な商品を手掛け、「クリーンビューティ」の概念が広まる前から肌と環境に負荷をかけにくいラインナップを展開してきた。2010年に資生堂の親会社 ベアエッセンシャルの買収により傘下に入り、百貨店などでの展開を拡大してきた。2021年に資生堂がベアミネラルのほか「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」、「バクサム(BUXOM)」の3ブランドをアメリカのプライベートエクイティファンドAdvent International Corporationに譲渡。その後3ブランドを運営する新会社オルヴェオン(Orveon)が設立され、ベアエッセンシャルもグループ傘下となった。2023年にベアエッセンシャルからオルヴェオン グローバル ジャパンに社名を変更した。
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現在、伊勢丹新宿店やGINZA SIX、渋谷スクランブルスクエア、東武百貨店池袋をはじめ、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪の全10ヶ所にカウンターを設置。ロフトやコスメセレクトショップなどの取り扱い店舗と、Rakuten Fashion、meeco、Qoo10、@cosme SHOPPING、ZOZOTOWN、楽天市場などECモールでの販売も6月以降順次終了する。
最終更新日:
■ベアミネラル:公式サイト
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