
26年春夏で同リサイクル素材の裏地を使用するドレス

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繊研plusマッシュスタイルラボは、伊藤忠商事や三景と協業し、ポリエステルの裁断くずをリサイクルし、裏地として再利用する取り組みを始める。第1弾は「スナイデル」で、26年春夏物の一部商品に採用する。
伊藤忠商事はマッシュスタイルラボが使う縫製工場からポリエステル100%の裁断くずを回収し、リサイクルポリエステル「レニュー」の原料として活用する。水平リサイクルした繊維を三景が裏地に加工し、スナイデルの商品に使う。
スナイデルは将来的に全ての裏地の同リサイクル素材への切り替えを目指す。その後は他ブランドにも取り組みを広げる考えだ。
同社は22年に取引先10社と「サステナブルアライアンス」を発足し、サプライチェーン全体での環境対応を強化してきた。今回の取り組みで廃棄物削減とCO2(二酸化炭素)排出量の抑制を図り、循環型物作りの仕組みを構築する。
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