ADVERTISING

三宅デザイン事務所とアシックスの新プロジェクト始動 フットウェアを共同開発

 MDS(三宅デザイン事務所)が、「アシックス(ASICS)」と協業し、フットウェア開発プロジェクト「ISSEY MIYAKE FOOT」を始動した。ファーストプロダクトとして「HYPER TAPING」(3色、各3万3000円)を発表。2026年1月5日に、ISSEY MIYAKE GINZAやIM MEN/AOYAMA、ASICSの一部直営店などで発売する。

ADVERTISING

 MDSは、技術?アイデア?美意識に共鳴する企業とともに、これまで多様なプロダクトを開発。新プロジェクトでは、人間の足に向き合い、日常の中に新たな視点と提案をもたらすフットウェアの研究?開発を目指す。アシックスが掲げる「スポーツで培った知的技術により質の高いライフスタイルを創造する」というヴィジョンと、一枚の布による人間と衣服への根源的な問いからアイデアとデザインを更新し続けてきたMDSの理念が一致したことで協業が実現した。2社のアーカイヴや技術を、新たな視点で別の次元へと発展させるプロダクトから、全く新しいコンセプトのシューズまで、クリエイティビティとアイデアが交わるフットウェアを生み出していくという。

 ファーストプロダクトのHYPER TAPINGは、イッセイ ミヤケが展開するメンズブランド「アイム メン(IM MEN)」がパリで発表した2026年春夏コレクションで披露。MDSは現在アイコンモチーフとして扱われている「アシックスストライプ」が、誕生当初は構造的な強度やフィット感の向上といった機能も狙ってデザインされたことに着想を得て、身体を固定しながら、運動をサポートする「テーピング」のコンセプトを発想した。また、同モデルでアシックスとして初めてレスリングシューズをスニーカーの構造に再設計している。

 コンセプトの中心となるテーピングの造形は、太いオリジナルのゴムバンドによって、足を包み込むラインへと昇華。クッション性のあるタンウィングを採用し、くるぶし周りの接触感を細かく調整することでフィット性を高めた。加えて、アッパーの下部まで繋がりホールドするレスリング用のアウトソールを用いて、優れたグリップ性とデザイン性を兼ね備えている。併せて、日常的に長時間着用することを想定して幅を広げたラストを制作し、反発性に優れた「SPEVA中底」と柔らかな履き心地の「Ortholite?中敷」を組み合わせることで、薄底設計のアウトソールに対して快適性を追求した。

 カラーは蛍光グリーン、オールブラック、オールグレーの3色をラインナップ。アッパー素材に複数のレザーとメッシュを掛け合わせ、スポーティかつマテリアルの遊び心を融合したデザインに仕上げた。

 なお、発売を記念して、ISSEY MIYAE SEMBA l CREATIONSPACEとISSEY MIYAKE SHINJUKU l SHIKAKU、イッセイ ミヤケの一部の店舗でインスタレーションを実施する。

最終更新日:

■インスタレーション概要
<ISSEY MIYAE SEMBA l CREATIONSPACE>
会期:2026年1月5日(月)? 2月23日(月)

<ISSEY MIYAKE SHINJUKU l SHIKAKU>
会期:2026年1月5日(月)? 1月31日(土)

プロジェクト特設ページ

1
アシックスとイッセイ ミヤケコラボシューズのヴィジュアル

? MIYAKE DESIGN STUDIO

2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22

ADVERTISING

現在の人気記事

NEWS LETTERニュースレター

人気のお買いモノ記事

公式SNSアカウント