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【2025年ベストバイ】福音館書店 編集者 北森芳徳が今年買って良かったモノ

Video by: FASHIONSNAP

 今年のお買い物を振り返る「2025年ベストバイ」。12人目は福音館書店 編集者の北森芳徳さん。“その道のプロが選ぶ”ベストバイ企画として、今回は絵本編集者にフォーカスします。

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 北森さんは大学時代、早稲田大学の繊維研究会に所属。ファッションや文化、アートに造詣が深く、その審美眼で選び抜かれたアイテムは何十年にもわたり愛用しているものが多いのだそう。“社内一のこだわり派”という月刊ノンフィクション絵本「たくさんのふしぎ」編集部の北森さんが今年買って良かったモノ6点を紹介してもらいました。

FASHIONSNAP(以下、F):北森さんはもともと繊維研究会にいらっしゃったんですよね。

北森芳徳(以下、北森):はい。僕は繊維研究会で服を作ってはいなかったのですが、絵を描いたり写真を撮ったりして、その展示をしていました。ファッションを含め、周りにある文化全体が好きで、いろんなことをやる人たちがいるサークルでした。

F:文化への造詣が深い北森さん。“福音館書店イチのこだわり派”としてご出演いただいた今年のベストバイをお聞きしていきたいと思います!

伊賀の京丸屋 猫忍者アロハシャツ

猫忍者アロハシャツ

F:1点目からインパクトのあるアイテムが登場しました。

北森:お気に入りの一枚です。今年買った中で一番のベストバイかもしれません。

F:“忍者土産ブランド”の「伊賀の京丸屋」による「伊賀と忍者」をテーマとしたアロハシャツとのことですが、購入のきっかけは?

北森:今年の「たくさんのふしぎ」9月号で「忍者からみた世界」という本を作ったのですが、インターネットで忍者のことを調べている時に、このシャツを見つけました。伊賀は忍者の故郷で、僕も三重県出身。せっかく忍者の本を作っているし、ものすごい猫好きなので、「これは買うしかない」と。

柄のアップ

F:かなり迫力のある猫の絵ですね。

北森:絵もすごくいいですよね。このシャツを着ていると、本当によく話しかけられるんですよ。今年の夏、この服を着て入谷の朝顔市に行ったら、海外の方に「それどこで買ったの?」と聞かれました。

F:コミュニケーションのきっかけにもなっているんですね。

北森:ボタンには三重県で捕獲された鹿の角が使われていて、さらにボタンを留めるループがついているんですが、これが伊賀組紐といって、帯締めとかで使われる伝統工芸品なんです。生地は京都で染めているようです。

くみひも
ボタン

F:何回くらい着られましたか?

北森:わからないですけど、かなり着ました。ただ、素材がレーヨンなので、普通に家で洗濯できないんです。なので、そこまで着倒すという感じにはできなくて。

F:伊賀の京丸屋の代表者の方も、もともとファッションデザイナーをされていたそうですね。

北森:僕は直接コミュニケーションを取ったことはなくてネットで購入したのですが、とても気に入りました。ポケットの柄もしっかり合わせてあるんですよ。細かいところですけど、高品質なシャツの作り方をしてある。そういうこだわりも感じます。

インタビューカット

F:猫がお好きとのことですが、飼っていらっしゃるんですか?

北森:もちろん飼っています。保護された猫を1匹。キジ白なので、色的にはこれに近い感じです。

F:愛猫とも近しいモチーフなんですね。

北森:愛猫はもっと可愛いですけど(笑)。

忍者からみた世界(たくさんのふしぎ2025年9月号)

忍者からみた世界(たくさんのふしぎ2025年9月号)

著: 三橋源一、飯野和好
メーカー: 福音館書店
発売日: 2025/08/01
価格: ?810(2025/12/19現在)

DRIES VAN NOTEN 古着のプリントシャツ

シャツ

F:2点目は「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のプリントシャツです。

北森:これは古着です。ドリス ヴァン ノッテンの服がすごく好きなんですけど、今、新品はものすごく高いじゃないですか。もはやセールですら買えない。なので、最近は中古を探して買っています。これは新宿の「ラグタグ(RAGTAG)」で見つけました。シーズンはわからないのですが。

インタビューかっっ

F:ドリスの服の魅力はどんなところでしょう?

北森:ドリスのメンズ服って、中性的なデザインのものが多いんですけど、これはいい感じにフェミニンさと男っぽさが混ざっていて。基本的にドリスの柄シャツはたくさん持っていて、今年はこれを買い足したという感じです。

F:いつ頃からお好きなんですか?

北森:もう20年以上ですね。それこそ繊維研究会の頃から好きでしたが、会社員になってやっと買えるようになりました。

 ちなみに今着ているこのジャケットもドリスですし、コートも20年くらい前、それこそ最初にもらった給料のほとんどをつぎ込んで買ったものですが、いまだに着ています。ドリスの服は生地がとても良くて、縫製も良いので、全然くたびれないんです。ドキュメンタリー映画「ドリス?ヴァン?ノッテン ファブリックと花を愛する男」も観たんですが、物作りへのこだわりがすごくてリスペクトしますし、自分もこれほどこだわって物を作りたいなと思わせてくれるデザイナーさんです。

F:1点目の猫忍者アロハシャツもですが、柄物がお好きなんですね。

北森:はい。特に夏場は黒いシャツを着ると気分が晴れないので、こういう派手なシャツを着るんです。その点でドリスのプリントシャツは最高ですね。男の服ってモノトーンやチェック、ストライプが多いですけど、綺麗な柄にはすごく憧れます。派手なのに、上品な感じもして、ドリスのデザインって素晴らしいなとしみじみ感じます。

F:ちなみに他のコレクションブランドはご覧になったりするんですか?

北森:コレクションを熱心に見ることはないですが、ドリスだけはずっとチェックして追い続けています。

F:ドリス本人は2025年春夏シーズンをもって引退されました。デザイナー交代後のドリス ヴァン ノッテンはご覧になりましたか?

北森:一応見たんですが、ピンとこなくなってしまって。これからどのデザイナーを追いかけようと途方にくれています......。

F:それほどドリス?ヴァン?ノッテンというデザイナーに魅了されているんですね。

北森:他にもいろいろなシャツを持っていますが、ドリスが一番多いと思います。おそらく10枚くらいあるんじゃないかな。

シャツを見つめる男性

F:古着市場ではよく見つかるものなんですか?

北森:結構見つかります。ただ、自分が欲しいと思って買いそびれたものがまた出てくることは、ほとんどないですね。

F:今日お召しのジャケットも、すごく凝ったデザインですね。

北森:そうなんです。襟の裏地の色がボルドーになっていたり、形がアシンメトリーだったり。こういう、しっかり見ないと気付かないようなところに、ものすごいこだわりがある。そこがいいんですよ。これほどこだわって服を作る方は他にいないと思います。冬はこのジャケットばかり着ています。

裏地を見せる北森

JOHN SMEDLEY モックネックニット

ニット

F:続いては、英国王室御用達としても知られる「ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)」の名品、モックネックニット。今お召しになっているモノですね。

北森:これは本当に名品です。全然へたらない。いいモノってクオリティが長持ちしますよね。

F:こちらはどういったきっかけで購入されたのでしょうか?

北森:ジョン スメドレーのニットは、他にタートルネックとクルーネックを持っているのですが、タートルネックは就職した年に、クルーネックは18年前に「ちいさなかがくのとも」編集部に異動した時に買ったので、さすがに少し擦り切れてきてしまいました。まだ着られはするのですが、ずっと買い足したいなと思っていたところで、いよいよ、という感じです。

F:物持ちがいいんですね。改めて、ジョン スメドレーの魅力はどんなところですか?

北森:生地が本当に良いですし、形も時間が経っても全然古臭くならない。持っている中で一番古いのは20年以上前のものですけど、このニットも退職するまで着るんだろうな、という感じがしています。ドリスにしても、このジョン スメドレーにしてもそうですが、長く着ることを前提に買っています。

背後のカット

F:長く愛せるもの、という点で、お仕事とも通じる部分がありそうですね。

北森:そうですね。絵本って何十年も普通に読まれるものなので、ものとして時間を経ても古くならないという点が好きですし、そういう作品を作りたいという思いがあります。

 例えば、僕が担当している「たくさんのふしぎ」の創刊号は「いっぽんの鉛筆のむこうに」という本なのですが、これが出たのが1985年。40年近く経っていますが、いまだによく売れていますし、教科書にも掲載されて、今も新しい子どもたちに読み続けられています。こういうものに憧れますし、そういう服が買いたいな、と。

F:他に長く愛用されているアイテムはありますか?

北森:ベルスタッフ(BELSTAFF)」のコートですね。「シャーロック(SHERLOCK)」というドラマでシャーロックが着ているコートと同じモデルで、ロンドンで買いました。信じられないくらい重たいんですけど(笑)。重いだけあって生地がしっかりしているので、襟を立てたりしてもすごく綺麗なラインが出るので気に入っています。

いっぽんの鉛筆のむこうに (たくさんのふしぎ傑作集)

いっぽんの鉛筆のむこうに (たくさんのふしぎ傑作集)

著: 谷川 俊太郎 イラスト: 堀内 誠一 写真: 坂井 信彦
ブランド: 株式会社 福音館書店
メーカー: 福音館書店
価格: ?1,430(2025/12/19現在)

ヴィクトリア&アルバート博物館 デヴィッド?ボウイのトートバッグ

バッグ

F:ジョン スメドレーもベルスタッフもイギリスのブランドでしたが、イギリスがお好きなんですね。

北森:イギリスの大学に留学していたこともあってすごく好きで、仕事のヒントになることもあって、2年に1回くらいは行っています。

F:お次のアイテムもヴィクトリア&アルバート博物館(以下、V&A)が販売するトートバッグということで、イギリスつながりですね。V&Aでは今秋に「デヴィッド?ボウイ?センター」がオープンしましたが、そこで買われたのでしょうか?

北森:そうです。V&Aには本館、子ども向けの館、それから所蔵品を保管する「イースト?ストアハウス」という3つの施設があって、そのイースト?ストアハウスでデヴィッド?ボウイの展示をしているんです。ただ、予約制だと知らず見ることができなくて(笑)。

インタビューカット

F:それは残念でしたね。

北森:なので、このトートバッグは本館の方で買いました。V&Aのロゴも見た瞬間、かっこよすぎると思って。誰が作ったんだろうと調べたら、アラン?フレッチャーというイギリスの超有名なデザイナーさんで、「ファイドン(Phaidon)」(※ロンドンを拠点とするアートブックの老舗)のクリエイティブディレクターとしてたくさんのお仕事をされていた方でもあって、今回ファイドンの編集者にもちょうど会ったりもしていたのでご縁を感じた一品です。

インタビューカット

F:デヴィッド?ボウイもお好きなんですか?

北森:もちろん大好きです。2年くらい前に「デヴィッド?ボウイ ムーンエイジ?デイドリーム」というドキュメンタリーフィルムを見てからさらに好きになって、アナログレコードも買いました。トートバッグのヴィジュアルは、僕が一番好きなジギー?スターダスト時代の写真です。

F:ちなみにV&Aの子ども向けの館は行かれたんですか?

北森:行きましたよ。おもちゃや工芸品をテーマごとに展示していて、例えば、1920年代のイギリスの猫のおもちゃの隣にピカチュウの人形が置いてあったりして面白かったです。V&Aには1500万点の収蔵品があるらしくて、それを子ども向けにめちゃくちゃ面白く見せていて、通常の美術館と違うワクワク感がありました。僕も日本の子どもたちにこんな見せ方をする本ができたら最高だな、と。それで、思い出にこのトートバッグを買いました。

洋書絵本「Cloudspotting for Beginners」

表紙

F:続いては本ですね。こちらもイギリスの書店で購入されたとか。

北森:今回のイギリス旅行では出版社や図書館に行ったり、本屋さんもたくさん回ったりました。今、欧米では僕がやっているようなノンフィクションの絵本がすごく作られていて、トレンドになっているようです。

F:ノンフィクションの絵本、というと?

北森:自然科学や社会科学、人文学など、事実を元にして書かれている絵本のことです。僕らが作っている「たくさんのふしぎ」もノンフィクションがベースですね。

F:イギリスの出版界でも盛り上がっているんですね。

北森:そうなんです。それでいろいろな本屋さんを回って見つけたのがこの本です。著者のギャヴィン?プレイター=ピニーは、「クラウド?アプレシエーション?ソサエティ(雲を愛でる会)」という団体の設立者なんです。大人向けに雲について書いた本があるのは知っていたんですが、それが絵本になったと聞いて絶対に手に入れたいと思いました。しかも、絵を描いているウィリアム?グリルもすごく好きな絵描きさんなんです。

絵本の中身

F:好きな作家さん同士の作品だったんですね。

北森:実は、僕が2011年に担当した「あのくも なあに」という雲の絵本があるんですが、その本を作る時に、このギャヴィンさんの大人向けの本をすごく参考にしたんです。10年以上経って、あの時読んだ本がこんな形で子どもの本になっている、というのはすごくワクワクします。イギリスの編集者、素晴らしいなと。やっぱり面白いものって長く生きるんだなと。

インタビューカット

F:日本では売られてないんですね。

北森:そうなんです。日本だと取り扱い情報も全然落ちていないので、書店を回ってひたすら探すしかなくて。

F:これは何軒目で見つけられたんですか?

北森:それが1軒目で見つけることができて(笑)。

F:ラッキーでしたね!

あのくも なあに? (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

あのくも なあに? (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

著: 富安 陽子 イラスト: 山村 浩二
ブランド: 株式会社 福音館書店
メーカー: 福音館書店
発売日: 2018/05/08
価格: ?1,100(2025/12/19現在)

リーズ?ユナイテッドFC アウェイユニフォーム

F:最後のアイテムは、サッカーのユニフォームですね。

北森:リーズ?ユナイテッドFCというチームのものです。イギリスに留学していた2002年からずっと好きなチームです。リーズは浮き沈みが激しいチームで、僕がいた頃はすごく強かったのが弱くなりはじめたころで、今はプレミアリーグ(1部)でがんばっていますが、3部まで降格してしまったこともあって......。

F:それでも応援し続けるんですね。

北森:もう、逆に好きになってしまって。サッカーは負けても頑張るメンタリティを身につけなきゃ応援できない(笑)。ほぼ毎年このチームのユニフォームを買って、マラソン大会に出るのが楽しみなんです。

F:マラソンもされるんですか。

北森:はい。フルマラソンを年に4回走ります。

F:すごい......!

インタビューカット

北森:「たくさんのふしぎ」の編集って、1冊の本を作るのに3年から5年くらい、長いと10年とかかかるんです。自分の担当作では一年に3?5作、出版します。そうすると、常に15本くらいの企画が動いている状態になって、頭がごちゃごちゃしてくる。それを整理するために走らないと片付かないんです。朝10km走ってから会社に行く、という生活です。フルマラソンはその副産物として楽しんでいます。好きなチームのユニフォームを着て走るのはすごく楽しいですよ。自分の好きなものを晴れの舞台で着る機会ってなかなかないので。あとは、せっかく買ったお気に入りの服をずっと着られるように、体型維持の目的も一つにありますね。

F:このカラーを選んだ理由は?

北森:チームカラーは白なんですけど、毎年3パターンのデザインが出るので、その中で一番好きなものを選んでいます。この青は、2001-02シーズンのアウェイユニフォームと同じ色なんです。当時はすごく強いチームだったので、過去の栄光を思い出させてくれます。

インタビューカット

F:シューズにもこだわりはありますか?

北森:「アシックス(ASICS)」の「メタスピード エッジ(METASPEED EDGE)」を履いています。以前は「ナイキ(NIKE)」だったんですが、足に合わなくなってしまって、今年からアシックスに変えました。

今年を振り返って

F:今年のお買い物を振り返ってみて、いかがでしたか?

北森:控えめでしたね。年々、控えめになっていきます。長く着るので、そんなにたくさんストックできないですし。若い頃はすぐ買っていましたけど、今は「これだ」というもの以外は買わなくなりました。

F:選ぶ基準も変わってきましたか?

北森:品質と、作っている人のこだわりが感じられるか、というのが基準ですね。長く編集者をしていると、本でも映画でも音楽でも、人が作ったものに対して、こだわりがあるかどうかをすごく見るようになってしまって。

横顔

F:今回のベストバイの服は仕事で着られることが多い?

北森:そうですね。夏はかなり派手めな柄シャツを着ることもありますが、仕事でお会いするのが大学の教授など、きちんとした職業の方が多いので、今日のようなカッチリとした格好をすることが多いです。

F:オフの日はどうですか?

北森:かなりラフです。冬場はずっとジャージを着ています。

F:もしかして、リーズのジャージですか?

北森:はい(笑)。

F:(笑)。来年はどんなお買い物をしたいですか?

北森:僕が編集担当している雑誌でも絵を描いていただいている、漫画家のスケラッコさんが柄を描かれている「ラララチャイナ」のチャイナ服は欲しいなと今狙っています。いいなと思う柄のシャツはすぐに売り切れて、買い逃し続けているので。

F:何か特別な機会に着るご予定が?

北森:来年10月に、「たくさんのふしぎ」が500号を迎えるんです。その発売イベントや取材の時には、そのチャイナ服を着たいなと思っています。

F:最後に、北森さんにとってファッションとはどういうものでしょうか。

北森:難しいですね。でも、服を選ぶことと本を作ることは、同じように感じています。「人の思いが形になっているもの」ですね。ファッションにも本作りにも、文化的な背景を感じますし、そういうものが大好きなので。自分の一部、という感じでしょうか。

手掛ける絵本たち

??北森芳徳
1982年三重県名張市生まれ。2005年に福音館書店に入社。販売促進部を経て、2007年に「ちいさなかがくのとも」編集部に配属。2013年から現職「たくさんのふしぎ」編集部。担当した作品は「忍者からみた世界」(三橋源一 文/飯野和好 絵)、「あのくも なあに?」(富安陽子 文/山村浩二 絵)、「世界の納豆をめぐる探検」(高野秀行 文?写真/スケラッコ 絵)、「うれし たのし 江戸文様」(熊谷博人 文?絵)、「ホタルの光をつなぐもの」(福岡伸一 文/五十嵐大介 絵)、「うんこ虫を追え」(舘野鴻 文?絵)、「釣って 食べて 調べる 深海魚」(平坂寛 文/キッチンミノル 写真/長嶋祐成 絵)など。
福音館書店公式サイト
「たくさんのふしぎ」公式サイト

最終更新日:

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