![中国のメイクトレンドの写真](https://fashionsnap-assets.com/asset/format=auto,width=1200/article/images/2023/01/asianbeauty-2023jan-20230116-20230116_001.jpg)
昨年はK-POPアイドルの束感まつげ、中国の「純欲メイク」など、アジア発のメイクトレンドが数多く生まれました。2023年はどんなメイクが流行るのでしょうか?既に流行り始めたメイクから注目したい最新トレンドメイクまで紹介します。
今年の韓国メイクはチークが主役!
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韓国では、これまで目元や口元に重点を置いたメイクが流行していましたが、今年はチークが主役に!BLACKPINKのリサ(LISA)はリップと合わせたコーラルカラーで大人キュートなメイクアップに。少女時代のヒョヨン(HyoYeon)はGOT the beatのステージでベージュピンクのチークが際立ちました。チークを目の下から濃く広く入れるため、トゥーマッチにならないよう、アイメイクはワンカラーで濃淡を出すなど力を抜くのがコツ。
ニュートロなキラキラ感をまとうファンシーなラメアイメイク
まだまだレトロトレンドは続きそう。韓国トレンドをけん引するNewJeansは新曲「OMG」のビジュアルで、ニュートロムード全開なアイメイクを披露。発光するようにきらめくパープルやグリーンのアイシャドウを目頭に乗せることで、やりすぎず今っぽいY2Kメイクに。BLACKPINKのジェニー(Jennie)はシルバーラメをアイラインで、IZ*ONE出身のチェ?イェナ(Choi Yena)はパープルラメをアイシャドウで取り入れています。
※ニュートロ:新しさ(New)と過去(Retro)を組み合わせた造語
ネクスト中華美女メイクは「国泰民安」メイク?
![ナチュラルなアイメイクで赤リップをつけている女性](https://fashionsnap-assets.com/asset/format=auto,width=1088/article/images/2023/01/asiabeauty-2023january-20230116-20230111_003.jpg)
Judydollの小紅書アカウントより
![メイクの検索結果画面](https://fashionsnap-assets.com/asset/format=auto,width=1088/article/images/2023/01/asiabeauty-2023january-20230116-20230111_004.jpg)
小紅書の検索画面より
これまで「チャイボーグ」や「純欲メイク」など中国美女をイメージさせるメイクアップが日本でも話題になりました。最近では、全体的に淡い色を使って白湯(さゆ)のような透明感を引き出し、儚げな印象を与える「白湯メイク」も人気があります。
そんな中国で今注目されているのが「国泰民安メイク」です。「国泰民安」とは“国が安定して民は安らか”という意味なのですが、ネットでとある花嫁の優しげで気品あふれる顔立ちが「国泰民安顔」だと話題になったことがトレンドのきっかけに。「国泰民安顔」は柔らかそうなフェイスラインとマシュマロのような肌、なだらかな太眉、大人っぽいリップが特徴。陰影を足すだけのシンプルなアイメイクが、気品ある古風な中国美女を思わせます。
インスタ発祥の「アジアンほろ酔いメイク」が話題
![検索結果が表示されている画面](https://fashionsnap-assets.com/asset/format=auto,width=1088/article/images/2023/01/asiabeauty-2023january-20230116-20230111_005.jpg)
小紅書の検索画面より
![まつ毛が印象的なアイメイクをしている火照ったようなチークの女性](https://fashionsnap-assets.com/asset/format=auto,width=1088/article/images/2023/01/asiabeauty-2023january-20230116-20230110_002.jpg)
Mikocon美瞳の小紅書より
中国ではタイメイク、ABG(Asian Baby Girl)メイクなど、東南アジアの雰囲気をまとったメイクアップが度々流行しています。最近流行った「アジアンほろ酔いメイク(亚裔微醺妆)」はインスタグラマーHannahkae(@hannahkae27)がお手本に。メイクは酔って上気したようなチークが特徴で、頬から鼻先まで広く濃く入れることで、アンニュイなムードを醸し出します。跳ね上げたキャットライン、顔の立体感を引き出すコントゥアリングなどアメリカンメイクの要素も取り入れることで、甘すぎずセクシーな印象に仕上げています。
青山学院大学文学部卒業。産経新聞社サンケイスポーツ編集局記者職を経て、「WWD BEAUTY」記者として中国や欧米などの海外美容市場やビューティテック、スタートアップなどを中心に取材。2020年4月に独立し、現在は美容業界情報を中心に若者トレンドや中国市場に関する記事を執筆。
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