ビームスの“はじめて”が詰まった最大規模の新業態「ビームス ライフ 横浜」を大解剖 古着＆古本、食物販まで
スタバとの共同スペースも
ビームス ライフ 横浜の店内
Image by: FASHIONSNAP
ビームス ライフ 横浜の店内
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ビームスの“はじめて”が詰まった最大規模の新業態「ビームス ライフ 横浜」を大解剖 古着＆古本、食物販まで
スタバとの共同スペースも
ビームス ライフ 横浜の店内
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「ビームス（BEAMS）」が11月30日、新業態のコンセプトショップ「ビームス ライフ 横浜」を横浜駅西口の横浜モアーズにオープン！ ビームスとして過去最大規模となる同店は、ビームスが提案する「ファッション」「アート」「カルチャー」「エンターテインメント」の複合店として、人々の生活にまつわるものすべてに関わりながら、地域に根ざしたコミュニティ形成を目指します。担当者曰く「1度来たら、2時間は楽しめる」テーマパークのような空間を目指したという店内を探索しながら、ビームスの新たな試みとなる同店の魅力を紐解きます。
目次
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1階：アパレルからライフスタイル、初の食物販まで幅広く展開
1階は、エントランスからほど近いエリアに食物販「B印MARKET」を設け、ビームスを知らない人でもふらっと入りやすい空間に。B印MARKETを抜けると、アート作品をズラリと展示販売。アートをはじめ、インテリアなどのライフスタイル、アパレルまで、幅広いカテゴリーを同じ空間で一挙に楽しめるフロアとなっています。
バー利用も可能、B印MARKET
B印MARKET
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ビームス初の試みとして、食品を揃えた「B印MARKET」では、各シーズンに合わせたワインや食品など、手土産に適した品々を展開。併設した飲食カウンターでは、軽食やお酒を楽しむことができます。カウンターは、外からふらっと立ち寄ることのできるエントランスを構えることで、買い物目的でなくても利用しやすいのが魅力。
韓国発ライフスタイルショップとタッグ
これまではビームス ジャパンなど一部の店舗でしか取り扱いのなかった、アート作品を揃えるプロジェクト「ビームス カルチャート（BEAMS CULTUART）」は、店内中央に配置。MAX TOYのソフビや、アーティスト 高橋美衣、ガラス作家のsasamoto natsuki、Yuri Iwamotoらの作品が並びます。
ビームス カルチャートのスペース。これまで、ビームスの総合店ではレーベルの境界線を感じさせず、統一した空間で展開していたのに対し、ビームス ライフ 横浜では、各レーベルを区分けし、ネオンサインを掲出することで、ビームスが手掛けるレーベルのバリエーションや魅力を紹介する狙いがあるのだとか。
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インテリア雑貨を揃える「bPr ビームス（bPr BEAMS）」では、韓国発のライフスタイルショップ「サミュエルスモールズ（SAMUEL SMALLS）」とのコラボレーションアイテムを用意。キャップやTシャツ、トートバッグなどに加え、ヴィンテージのポスターや、ガーフィールドのヴィンテージのぬいぐるみなどが揃います。
サミュエルスモールズとのコラボアイテム
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アークテリクス、クロックス...過去の別注アイテムを再販
「ピクチャーオーガニッククロージング」と「スポルティバ」のコラボジャケット
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アパレルは、メンズカジュアルを中心にラインナップ。フランスのアウトドアブランド「ピクチャーオーガニッククロージング（Picture Organic Clothing）」とイタリアのアウトドアブランド「スポルティバ（LA SPORTIVA）」のコラボによるジャケット、キャップ、レザーシューズを限定販売しているほか、過去に発売し反響のあった「アークテリクス（ARC'TERYX）」や「クロックス（Crocs）」「リーボック（Reebok）」「オアスロウ（orSlow）」との別注アイテムを同店限定で再販しています（数量限定）。
お土産に最適、“横浜”モチーフの限定アイテム
ビームス ジャパンのスペース
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ビームス ジャパンのスペースでは、お土産に最適な「横浜」の文字をあしらったご当地アイテムを販売。横浜の港や横浜DeNAベイスターズのチームカラーを連想させるようなブルーを配した巾着や小物入れ、キーホルダーをラインナップしています。あしらわれた柄をよく見ると、横浜中華街をイメージした肉まんや、海鳥、錨などのマークが散りばめられていることがわかりますね。
2階：ヴィンテージ＆古本の常設スペースを初展開
ヴィンテージ＆古本の展開エリア
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2階には、ビームス初の古着＆古本の常設スペースを設置。古着は、富ヶ谷のショップ「ミスタークリーン」でセレクトしたシャツやスウェット、デニムアイテムなどを揃えているほか、ビームススタッフの私物を販売するコーナーも。アメリカ海軍が着ていた希少なマリンジャケットなど、コレクター顔負けのアイテムが揃います。古本は、神保町の「マグニフ（magnif）」がセレクトした「ポパイ（POPEYE）」や「メンズクラブ（MEN’S CLUB）」などの雑誌、ファッションにまつわる古本を多数展開しています。
メンズドレスが移転オープン、ビームススタッフ自身が修理を担当
オーダーサロン
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メンズドレスのスペースは、元々、ビームスが同館1階に出店していたドレスの店舗を移転し、リニューアルという形でオープン。「ビームス エフ（BEAMS F）」「ブリッラ ペル イル グスト（Brilla per il gusto）」「インターナショナルギャラリー ビームス（International Gallery BEAMS）」の3レーベルをミックスした空間で、オーダーサロンを構えます。店内には、修理サービスを行う「ビームス工房」も併設。修行を積んでスキルを磨いたビームススタッフ自身が修理を担当してくれるのだとか。これまでは外部に委託していた修理の一部を店内で完結することで、よりスムーズなサービスを提供します。
また、初となるヴィンテージアクセサリーやウォッチをラインナップ。銀座のヴィンテージウォッチ＆アクセサリー専門店「アンティキュリオス（ANTIQURIOUS）」のラインナップの中から、ビームス視点でセレクトされたアイテムが揃います。
スターバックスとの共同スペースも
スターバックスに面したスペースでは、過去のコラボアイテムを再販。
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同フロアに店舗を構える「スターバックス（STARBUCKS）」も、ビームス ライフ 横浜のオープンに伴いリニューアル。壁をなくすことでビームスの店内とシームレスに行き来できるような空間に生まれ変わりました。ソファの素材やフローリングのカラーなど、細かいところまでスターバックスのインテリアに統一した同スペースは、スタバのドリンクやフードを楽しめるカフェスペースとして常時展開予定。現在は、過去のコラボアイテムを再販しています。今後は、同スペースを活用して、スターバックスとタッグを組んだイベントも予定しているのだそうです。
SSZのスペース
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ビームスが提案するファッションやライフスタイル、カルチャーを一挙に堪能できるビームス ライフ 横浜。同店の出店責任者でもあるカスタマーエンゲージメント本部長の渡部啓司さんによると、ターゲットとしているのは横浜のローカルな人々。「『ローカルでしっかり受け入れられるようなお店にしよう』というコンセプトから始まったので、渋谷や新宿などの大都市ではなく、地元の人々が多く行き交う横浜駅という立地を選びました。ビームスとして初めて展開するコンテンツも多いので、『ビームスって面白いことをやっているよね』と思ってもらうことで、新規客の獲得にも繋げていきたい」と話します。
渡部さん曰く、同店ではビームスならではの「エンターテインメント力」の提案にも力を入れているといいます。「ビームスは“人”に力を入れているので、スタッフの接客自体をエンターテイメント化していきたいと考えています。このお店には、あえて個性の強いスタッフを配置しているので、オンラインやSNS上で見るスタッフに 実際に会って雑談をして、その流れでお買い物をしてもらうという、実店舗ならではの体験を楽しんでほしいです」。ビームスの“はじめて”が詰まった肝煎りの同店舗に、是非一度足を運んでみてください！
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