シャネル 2021-22年メティエダールコレクション
Image by: CHANEL
「シャネル(CHANEL)」が、パリ19区に開設したクリエイションの中心地「le19M」で、2021-22年メティエダールコレクションのランウェイショーを開催した。le19Mは、シャネル傘下の刺繍や羽根細工といった専門アトリエが集結している複合施設。その広大な建物内で、卓越したサヴォアフェールを称える煌びやかなコレクションが披露された。
メティエダールの中心を担う「le19M」
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le19Mは、シャネル傘下の約40のメゾンダールやファクトリーのうち、刺繍のルサージュやアトリエ モンテックス、金細工のゴッサンス、帽子のメゾン ミッシェル、羽根細工のルマリエ、プリーツのロニオン、そして靴のマサロといった複数の専門アトリエが集結する場所。シャネルが構想し、建築家のリュディ?リチオッティ(Rudy Ricciotti)が設計した広大な施設で、庭園やギャラリーなども完備されている。
刺繍やアクセサリーが引き立てる都会的なスタイル
アーティスティック ディレクターのヴィルジニー?ヴィアール(Virginie Viard)が手掛ける今回のメティエダールコレクションは、都会的で洗練されたスタイルの随所に、職人たちが技巧を凝らした装飾が施されている。ファーストルックをはじめとするシルバーのスパンコール刺繍はアトリエ モンテックスが手掛けたもので、le19Mの白い系を張り巡らせたような外観からインスピレーションを得ているという。
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ツイードのジャケットやフルレングスのコート、プリーツドレスといったクラシカルなスタイルだけではなく、ニットのバミューダパンツや色落ちしたデニムといった軽快な装いも。パールをあしらったベージュとブラックのツートーンのヒール付きメリージェーン、レザーのロンググローブなどのアイテムが、重ね付けしたジュエリーとともにスタイリングを引き立てた。
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ラスト10ルックは、メゾンの象徴的な白と黒の世界。様々なテクスチャーと輝きをまとい、モダンな女性像を打ち出している。
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