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リバース エイジングに挑む「ディオール」 幹細胞の呼吸改善を初めて科学的に証明

Image by: DIOR

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 「ディオール(DIOR)」が、ディオールが再生医療から着想を得て開発した自然由来のバイオポリマーをベースとする独自有用成分の「OX-C トリートメント」が酸素運搬体を活性化し、それにより「幹細胞の疲弊」「ミトコンドリアの機能不全」「細胞老化」が、大きく改善することを発見した。この新発見に基づいて、肌の主要な細胞である、幹細胞、ケラチノサイト、線維芽細胞、NK細胞への、4つの研究を通じて、リバース エイジング効果を実証した。ディオール サイエンスのエキスパートたちにインタビュー、分かりやすく解説してもらった。

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 今回の新発見についてパルファン?クリスチャン?ディオール サイエンティフィック コミュニケーション ディレクターのヴィルジニー?クトゥローは、「幹細胞の呼吸。それはディオールが長きにわたり重ねてきたリバース エイジング研究において、方向性を明るく示し、推進力を加速させました。細胞レベル(幹細胞、ケラチノサイト、線維芽細胞、NK 細胞)、組織レベル(表皮、真皮)、分子レベル(コラーゲンの増加)、すべてにおいて得られた目覚ましい結果から、生物学的な肌年齢を巻き戻すために、酸素運搬が重要な役割を果たすと確認できたのです。この科学的な発展を化粧品開発に昇華させ、先進の技術、革新的な効果、最高の処方技術によって、肌のリバース エイジングを実現します」と語る。

ディオール サイエンス 国際的な専門知識を有する5つのイノベーション センターで650人以上の科学者と共同研究を行い、300件の特許を取得する。2023年には、ディオールは化粧品開発において初めて、「リバースエイジング」(生物学的年齢は巻き戻すことができるという理論)に取り組み始めた。長寿研究において権威ある専門家18人を世界から集め、肌はもちろん、長寿研究の進歩を加速させることを目的とした委員会「ディオール リバースエイジング ボード」を設立した。

研究1/幹細胞

 そもそも振り返るとディオール サイエンスは、リバース エイジング ボード メンバーでノーベル生理学?医学賞を受賞した山中伸弥教授が在籍する、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)のクヌート?ウォルツェン准教授と2019年から共同研究をスタートさせた。25歳から90歳までのドナーから採取した1000以上の幹細胞サンプルを分析。その結果、加齢によりミトコンドリア変異が増加するにつれて、幹細胞呼吸が減速、エネルギーの喪失と肌再生の低下につながるという。

ミトコンドリアは「細胞の発電所」としてエネルギー産生を担うだけでなく、その役割は多岐にわたります。細胞の生死の制御、エピゲノム(遺伝子発現に関わる仕組み)の調節など、さまざまな生命活動を担います。加齢による機能不全はエネルギー不足に留まらず、他のエイジングマーカーにも連鎖的に悪影響を及ぼし、細胞全体の老化進行に深く関わる重要な要素です。

 その後の研究から2025年に、ディオール サイエンス及びLVMHリサーチは、CiRAと共同で、幹細胞の酸素運搬体に対してOX-C トリートメントをテストし、それにより、OX-C トリートメントを最適な濃度で使用することにより、幹細胞のミトコンドリアの数が増加し(p値=0.028)、その呼吸能力も向上することを確認した。さらに、OX-C トリートメントによって、酸化ストレスが減少することも分かった。酸素供給に対して酸化ストレスは懸念となるが、OX-C トリートメントは酸素運搬力のみを向上させ、かえって酸素ストレスは減少することが分かり、幹細胞の呼吸とエネルギーを向上させる。

酸素はエネルギー産生に不可欠ですが、過剰な供給は酸化ストレスを招きます。OX-C トリートメントは、酸素総量を無闇に増やすのではなく、細胞が機能するために最適な「生理学的濃度」で供給するメカニズムが特長です。これにより、細胞は効率的にエネルギーを生成し、同時に酸化ストレスによる損傷を防ぎます。各細胞に最適な量を供給できる点が大きな強みです。

研究2&3/ケラチノサイトと線維芽細胞

 ディオール サイエンス及びLVMHリサーチは、ヴィットリオ?セバスティーノ教授(米国スタンフォード大学、ディオールリバース エイジング ボード メンバー)との共同研究により、効率的な酸素運搬がケラチノサイトの代謝に及ぼす影響を証明した。ケラチノサイトにOX-C トリートメントを使用したところ、表皮の40ものマーカーに影響を与えることが明らかになった。また、再生マーカーと角化において、加齢した肌の方が若い肌よりも効果が顕著に現れた。これによりOX-C トリートメントは、ケラチノサイトの代謝の改善により表皮を再生することが分かった。

OX-C トリートメントは、加齢により機能低下した細胞ほど、より顕著な“若返り”効果を発揮します。これは、既に高い機能を持つ若い細胞では改善の余地が小さい一方で、機能が大幅に低下した加齢細胞ではその余地が大きく、若々しい状態への機能回復が目に見えやすいためです。この発見は、若々しい状態の機能を再現できるという点で、非常に重要な成果です。

 さらにLVMHリサーチのマリー?ヴィドー(生物学博士、LVMHリサーチ所長)の下、LVMHリサーチがディオール サイエンスのために実施した線維芽細胞に関する研究で、20歳から40歳の線維芽細胞において、呼吸およびATP産生が減少。線維芽細胞の呼吸能力とエネルギーが著しく低下することを実証した。OX-C トリートメントはこのプロセスを逆転させ、線維芽細胞の呼吸を改善、コラーゲン再生に重要な役割を果たすATP合成と増殖を促進。OX-C トリートメントは、コラーゲン1型を約3倍に増加させるとし、コラーゲンの産生とともに、真皮を再生するとした。

つまりは皮膚の健康が「全身の健康を活性化させる」という新しい側面にもつながります。皮膚は体の中で最大の臓器であり、外部環境からの最初のバリアとして、感染症や病原体から身体を守る役割を担っています。また、皮膚の組織には免疫細胞も豊富に存在します。リバース エイジングの研究では、全身で起こる老化のメカニズムと、皮膚で起こるメカニズムが同じであることが分かりました。

研究4/N K細胞

 また老化細胞を除去する上で重要な役割を果たすNK細胞(ナチュラル キラー細胞)は、加齢とともにその活動レベルが低下し、皮膚内の老化細胞の蓄積を招いているという。アンヌ=ロール?ブルトー博士(LVMHリサーチ)、Inserm(仏)、デヴィッド?ファーマン教授(スタンフォード大学、バック研究所)によるNK細胞に関する研究で、NK細胞が酸素依存型であり、酸素とNK細胞の活動効率との関連性を確認。OX-C トリートメントが、NK細胞の活動を増加させ、いわばデトックスを目的として、老化線維芽細胞を大幅に減少させる効果を果たすことができるとし、酸素運搬はNK細胞を活性し、肌に細胞老化がもたらす悪影響を抑制する働きがある。

つまり、NK細胞が活性化すると、真皮内の老化線維芽細胞の量が減少し、その結果、コラーゲンの質が向上、肌のハリや弾力が高まりが期待できます。

(写真:左からヴィットリオ?セバスティアーノ(スタンフォード大学医学部幹細胞生物学?再生医療研究所、ディオール リバース エイジング ボードメンバー)、パトリシア?オジルヴィ(皮膚科医、スキンコンセプト ミュンヘン創設者、ディオール リバース エイジング ボードメンバー)、クヌート?ウォルツェン(京都大学iPS細胞研究所准教授、ディオール リバース エイジング ボードメンバー)マリー?ヴィドー(生物学博士、LVMHリサーチ所長)、三谷謙太(LVMH リサーチ アジア イノベーション センター東京 シニアエンジニア?スキンケア)、ヴィルジニー?クトゥロー(パルファン?クリスチャン?ディオール サイエンティフィック コミュニケーション ディレクター)

最終更新日:

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