Stray Kids ハンが奏でるディオール ソヴァージュの夏 「運命の香り」をまとって

Image by: FASHIONSNAP

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Stray Kids ハンが奏でるディオール ソヴァージュの夏 「運命の香り」をまとって

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 「ディオール(DIOR)」のアイコニックなフレグランス「ソヴァージュ(SAUVAGE)」。荒々しさと気高さを兼ね備えた、力強く爽快感のあるウッディアロマの香りを放つ、忘れられない残り香を余韻に深く記憶に残るフレグランスだ。グローバルアーティストとして世界中を駆け回るStray Kidsのメンバーで、グループ内のプロデューサーユニット「3RACHA」の一員として楽曲制作も務めるハンが、人生で初めて巡り会った「運命の香り」とインタビューで答えた「ソヴァージュ オード トワレ」を、クールで爽やかに、初夏の風と共に奏でる。

「ソヴァージュ オードゥ トワレ」(30mL 1万890円、60mL 1万3640円、100mL 1万7490円)

 「ソヴァージュ オードゥ トワレ」は、すべてを巻き上げながら突き進む、瑞々しいつむじ風のような、爽快感と中毒性のあるアイコニックな香り。フレッシュなベルガモットが、カラブリアの強い日差しを浴びたフルーティさと、ペッパーのようなほろ苦い独特なファセットに支えられ香り立つ。

 そんな甘さとスパイシーさを併せ持つ“人生”にも似た香り、ソヴァージュを、「初めて購入した香水」として挙げ、そして「香りの高級感と清涼感に惚れ込んだという」ハンが、ディオール唯一無二のシグネチャー フレグランスについて語る。

30mL(1万890円)は、ギフトにも、初めてソヴァージュを手に取る人にもぴったりなサイズ感

Interview with HAN

 躍動感のあるダンスパフォーマンスはもちろん、叙情的なメロディーラップと高音を活かしたラップでSTAY(Stray Kidsのファンネーム)を虜にするハン。緊張した面持ちでスタジオ入りしたものの、着替えとメイクを終え、カメラの前に立つと、たちまちステージ上で見せるプロフェッショナルな表情に。

 順調に進む撮影中、ソヴァージュにまつわるとっておきのエピソードを教えてくれた。「人生で初めて買った香水がソヴァージュだったんです。キャンペーンイメージに刺激を受け、香りの高級感と清涼感に惚れ込みました。そして実はLee Junho先輩がソヴァージュを持っていた雑誌の写真がとても素敵だったのも惹かれた理由の一つです。これまでに2本は使い切りました。家にストックしている“定番”の香水です」。その人懐っこい笑顔がスタジオに漂うソヴァージュ オードゥ トワレの香りと共に、周りの雰囲気を心地よく包み込む。

時には"空気を変えてくれる"ソヴァージュ

 ソヴァージュとの“出合い”と親和性について話してくれたハン。ハンにとって、ソヴァージュとはどんな香りなのだろう。「僕にとって『運命の香り』。香った瞬間に、高級感と清潔感が同居している、高貴な気分にさせてくれます。季節やシーンを選ばない万能さはもちろん、ちょっと気持ちが落ち込んだ時などにも、“空気を変えてくれる”ような力が、この香りにはあると思います」。どんな時もそっと寄り添い、自信を与えてくれたり、気持ちのスイッチを入れてくれたり——まるで“相棒”のような存在だ。

 何万人ものファンを前にパフォーマンスをするハンにとってフレグランスはお守りのようなもの。中でもソヴァージュは、高揚感を演出してくれる。「ステージに上がる前に、自分自身を一段格上げしたい瞬間にまといます。気持ちが引き締まり、背筋が自然と伸びるような感覚になるんです。旅先でもそうですね。ホテルの部屋で必ずシュッと振って、その余韻を残します」。香りに背中を押され、ファンの待つ次のステージへ。

おうち時間にも、自分のために香りをまとう

 フレグランスが大好きだというハン。「以前はそこまで意識していませんでしたが、最近では香りが気分に与える影響を強く感じるようになりました。香水をつけると自信が湧き、気持ちのスイッチが入るので毎日欠かせません」。

 つける時やつけ方にもこだわりがある。「朝のスキンケアの後に、そして外出前のスタイリングの仕上げに。外出しない時でも、気分転換として自分のためにフレグランスをまとうことも多いです。つけ方は、手首、首筋、そしてズボンの上から骨盤まわりに軽くワンプッシュ。動くたびに体温で香りが立ち上がって落ち着くんです。人が密集する場所でも邪魔しない、さりげなく香ってくれる、この3点付けが僕の鉄板のつけ方です」

今の気分は「シンプル?イズ?ベスト」

 今のファッションのムードは、「シンプル?イズ?ベスト」。「以前は派手な服が好きで、そんなアイテムばかり着ていたんですけど、何だか落ち着かなくて…。その反動か今は白いTシャツにデニムパンツ、黒のジャケットがお気に入りです」

 そんなシンプルなファッションには香りやネイルで個性を足すのが新しいポリシーだという。さらにアーティストとして、スキンケアにも力を入れる。「その日の肌状態を油分量や乾燥度でチェックしています。仕事で毎日メイクをするので、肌への負担が大きくて。肌の状態を把握することとレスキューケアを大事にしています」と語り、アーティストとして輝き続けるための肌ケアにも余念がない。

ソヴァージュの撮影は、達成感と自由を味わえた貴重な時間

 撮影後の感想を「達成感?ドキドキ?空腹」の3つの言葉で振り返る。「いつもメンバーたちとの撮影が多くて、1人での撮影はまだ慣れないので、すごく緊張したけど、大きな手応えを感じましたメンバーの存在の大きさを改めて実感したと同時に、自分の表現の幅が広がったと感じています。達成感と自由を両方味わえた貴重な時間でした。集中すると食事を忘れるタイプなので今すぐ何か食べたいです(笑)」。

 4日間で計22万人の動員を記録した日本でのスタジアム公演を終えたStray Kids。「STAYのエネルギーに驚かされました。スタジアム全体がひとつの“生き物”のように波打って、自分が押し返されそうになる感覚は初めて。大きな会場ながらも一人ひとりの声援が届き、心から震えました」と興奮気味に話してくれた。これまでも、そしてこれからも、ソヴァージュと共にさらなる高みへ。

初夏にフレッシュな爽快感が際立つ「ソヴァージュ オードゥ トワレ」

 ソヴァージュは、広大な大地からインスピレーションを得た創造の香り。荒々しさと気高さの狭間で、力強くフレッシュな調べを放つコンポジション。ソヴァージュ オードゥ トワレは、フレッシュな爽快感が際立つウッディアロマティック。「ソヴァージュ オードゥ トワレ」(30mL 1万890円、60mL 1万3640円、100mL 1万7490円)

衣装:全てディオール

??Stray Kids ハン(HAN)
2000年9月14日生まれ。韓国出身。2018年にデビューしたJYP エンターテインメント所属のボーイズグループ「Stray Kids」のメンバー。ラップからヴォーカル、ダンスまで器用にこなすオールラウンダーでありながら、グループ内のプロデューサーユニット「3RACHA」の一員として、作詞作曲も手がける。6月18日に、Stray KidsのJAPAN 3rd Mini Album「Hollow」が発売になった。

direction and photography: Maciej Kucia, photography assistant: Taichi Matsumoto, camera: Andrew Smith, ac: Kazuki Haraguchi, Lighting: Minoru Odamaki, styling: Kwon Hyemi, hair: Doyoon, makeup: Jun Jiwon, creative direction: Miwa Goroku | text & edit: Akiko Fukuzaki, project management: Yuui Imai(FASHIONSNAP)

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