一日中マスクを着けていることが多い今日このごろ。マスクで顔の下半分が隠れてしまうからこそ、メイクにおける目元、特に眉毛の存在感が高まってきているように感じます。元々、眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツ。この機会に改めて眉毛のお手入れ方法を確認してみませんか。“すっぴん”眉毛美人を目指して、今回は、眉のお手入れに必要なアイテムを手順とともに一挙にご紹介します。
眉のお手入れは何が正解?
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しばらく続いた太眉のブームも、すっかり定着しましたね。現在のトレンドは、ふんわりとしたナチュラルな太眉。エフォートレスな雰囲気は、ふさふさとした毛束感が引き立ててくれます。
つまり、自眉毛を可能な限り残しつつ、いかにナチュラルにお手入れするかがポイント。しかし、何もしないまま放置したり、反対に処理しすぎたりはNGです。それでは、早速手順に沿ってやり方をチェックしていきましょう。
手順1: 普段どおりに眉毛を描く
すっぴん眉毛のまま、お手入れを始めるのは厳禁。まずは眉毛を描き、理想の状態にしてからスタートしましょう。前もってゴールの形を見えるようにしておけば、処理のしすぎを防げます。
「ヴィセ(Visee)」のアイブロウペンシルです。書きやすさ、持ち共に抜群で、ブラシまで付いているすぐれもの。600円以下というプチプラながら、コスパに優れた一品です。カラーバリエーションも豊富なので、きっと自分の髪色に合う一本が見つかるはず。
手順2: アウトラインから外れた位置に生えている眉毛を抜く
手順1で完成した眉毛の、外側の余分な毛を抜いていきます。ここでは、抜きすぎないのがポイント。あまり作り込みすぎていない、ナチュラルな眉がトレンドなので、目立つ毛を数本抜く程度に留めましょう。特に、眉上はいじりすぎると後から形を整えにくくなってしまうので、要注意。
長きにわたり、コスメ業界人の支持を得てきたNY生まれの「ツイザーマン(TWEEZERMAN)」。毛抜きとしての機能だけでなく、種類やデザインの豊富さでも知られていますが、最もオーソドックスなタイプの「スラント?ツイーザー」をチョイス。絶妙な角度で斜めにカットされた先端が、ムダ毛をがっちりホールドしてくれます。
同じく「ツイザーマン」から、もう一点毛抜きをご紹介。ご覧の通り、先端が極細になっており、繊細な作業が可能です。狙ったムダ毛を逃さず処理できます。ただ、シャープな先端の扱いにはくれぐれも気をつけて。
日本ではあまり主流ではありませんが、欧米では眉毛のワックス脱毛がポピュラーな処理方法。すこし勇気が必要ですが、一度試してみる価値はアリ。特に、眉まわりのムダ毛が多い方はスッキリして印象もガラリと変わります。処理をしたあとは、すべすべの状態が長続きしますよ。
手順3: 余分な産毛を剃る
次に、眉周りの毛を剃っていきます。処理するのは、あくまで細かい産毛のみ。剃りすぎてしまわないようにしましょう。
「パナソニック(Panasonic)」の眉用電動シェーバーです。フェイス用に比べ、より刃がコンパクトな設計になっており、小回りが効き操作性も快適。細かい部分まで処理できます。
手順4: ブラシでとかしながら、アウトラインからはみ出した毛をカット
毛流れに沿ってスクリューブラシでとかしていきます。その後、同様にコームを押し当て、手順1で描いたアウトラインからはみ出す部分の毛先を少しずつカットします。ほんの数ミリのカットで十分です。
「資生堂」のスクリューブラシです。眉毛はもちろん、まつ毛にも。眉メイクをぼかしたり、マスカラのダマをとったりとマルチに活躍してくれます。お手入れすれば長く使えて、一本持っておくと便利です。
LAのビューティツールブランド「キッチュ(Kitsch)」のコームです。コームとブラシの2WAY仕様になっています。長い柄が持ちやすいのが特徴です。
眉毛には専用のハサミを用意しておきたいところ。コンパクトな「無印良品」?のハサミは切れ味も鋭く、眉毛ケアのマストアイテムです。
手順5: 完成!
おつかれさまでした!描いていた眉を落としたらお手入れは終了です。お手入れの頻度は、だいたい1週間に1?2度を目安にするのがおすすめ。
手順6: アフターケアも忘れずに 毎日の眉毛の育毛習慣
ヘルシーな自眉を目指すなら、毎日のスキンケアに眉毛のトリートメントを取り入れてみましょう。知らずしらずの内に、日々のメイクで眉毛にもダメージがかかっているもの。毎日のひと手間の継続が大切です。市販のまつ毛美容液も眉毛に使用できるほか、最近では眉毛専用の商品も多数登場しています。
手軽に始めてみたいなら、「ディーエイチシー(DHC)」のこちらの美容液はいかが。まつ毛用美容液ですが、眉毛にも使えます。やわらかくスリムなブラシで、眉毛1本1本にしっかりとトリートメント成分を届けます。
世界中でまつ毛美容液として評価の高い「ラピッドラッシュ(RapidLash)」の眉毛専用美容液。まつ毛と同様のノウハウが存分に活かされています。ビオチンやケラチンなどの成分に加え、「ヘクサチン?2複合体」が補修補助に力を発揮します。
今回は、眉毛のお手入れ方法をお伝えしてきました。初めてでは難しく感じられるかもしれませんが、きっとすぐに慣れるはず。ただ、ひたすら練習あるのみです。眉毛がきちんとお手入れされていると、印象アップだけでなく、毎日のメイクもより楽しくなりますよ。
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