Y2K、グランジファッションをスポーツと融合 オニツカタイガーのヴィジュアル&映像をバンタン学生が制作
オニツカタイガーとバンタンデザイン研究所による「コラボレーションワークプロジェクト?セッションワーク2022」の受賞作品
Image by: バンタンデザイン研究所
オニツカタイガーとバンタンデザイン研究所による「コラボレーションワークプロジェクト?セッションワーク2022」の受賞作品
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Y2K、グランジファッションをスポーツと融合 オニツカタイガーのヴィジュアル&映像をバンタン学生が制作
オニツカタイガーとバンタンデザイン研究所による「コラボレーションワークプロジェクト?セッションワーク2022」の受賞作品
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日本発のファッションブランド「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」が、総合デザインスクールのバンタンデザイン研究所と協業した「コラボレーションワークプロジェクト?セッションワーク2022」を初めて実施しました。同校のフォト、ムービー、スタイリスト、ヘアメイクの4専攻が合同授業を通じて作品発表を行うというもので、全84人の学生たちが12チーム(映像制作4チーム、写真制作8チーム)に分かれ、2ヶ月間かけてオリジナル作品制作に挑みました。
同プロジェクトでは、オニツカタイガーとの協業により、各チームは同ブランドのリサーチを行い、課題点を分析。撮影ではオニツカタイガーの商品サンプルを用いて、見つけた課題に対する解決策を提示できるような表現を目指しました。
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オニツカタイガーの創業者である鬼塚喜八郎氏は、「日本の青少年の育成」という理念を掲げて、1949年に「オニツカ株式会社」を創業。今回の企画は、そのブランド理念をもとに将来ファッション業界に羽ばたく生徒の育成支援を目的に行われました。
最終の発表会では、プレゼンテーションを実施しました。総合1位(最優秀賞)、オニツカタイガー賞(特別賞)、入選枠としてスチール部門と映像部門でそれぞれ1位と2位を表彰。審査員を務めたのは、オニツカタイガーからカンパニー長である庄田良二氏、今回講師としても指導に入ったスタイリストのTEPPEI氏、Yuki Nagase氏、フォトグラファーの山口侑紀氏、ヘアメイクアーティストのRyotaro氏の計4人が担当しました。
総合1位はY2Kファッションを融合した作品
総合1位(最優秀賞)、映像部門1位のW受賞を果たしたのは、上村陸さん(映像クリエイター専攻2年次)率いる「Team 3」。オニツカタイガーの若年層女性への広がりに課題を見つけ、女子高生をターゲットにした映像作品を制作しました。「Onitsuka Tiger x Y2Kファッション」をテーマに、ワイシャツやビスチェ風のブラトップなどブランドのアイテムを使用しながら、ルーズソックスやアームウォーマーをスタイリング、グリッターを使ったポップなアイメイクをポイントにし、高校生が真似しやすいコーディネートを提案しました。
特別賞は世代を超えた祖母と孫のファッションショー
オニツカタイガー賞(特別賞)は、角口瑞樹さん(映像クリエイター専攻2年次)が指揮を取る「Team 2」が獲得しました。オニツカタイガーのショップスタッフへのヒアリングを行い「女性客の広がりに可能性がある」という声に着目。主人公となる女の子とおばあちゃんの2人が、ウォークインクローゼットの中でファッションショーを行う姿をとらえ、世代を超えて楽しむことができるブランドの魅力を伝えました。
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