
Image by: Crocheant

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リボンモチーフの服や靴、ヘアスタイルなどが世界中でトレンドになっている中で、韓国を中心に人気が高まっているのが「リボン×ハンドメイド」。「リボン」が2024年のトレンドキーワードのひとつになると予測している「ピンタレスト(Pinterest)」は、中でも「リボン かぎ針編み」というワードのピンタレスト上での検索数が80%伸長(2021年9月~2023年8月、英語検索)したと発表している。本記事ではハンドメイドのリボンモチーフアイテムを展開する人気ブランドの中でもかぎ針編みで作られるバッグや帽子が支持されている「クロシェアント(Crocheant)」にフォーカスし、ディレクターのアン スンジ(An sunji)にその魅力を聞いた。
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人気アイドルも夢中になる「かぎ針編み」と「リボン」
「かぎ針編み」とは、かぎ爪のついた1本の針を使用して、毛糸を引っ掛けるようにして編み進める手編みの手法。セーターやマフラーなど大きなものを編むのに適しているとされる「棒針編み」は、2?5本程度の編み棒を使って複雑で長時間の作業が必要なのに対して、編む道具が針1本で完結し、比較的小さいモチーフを作りやすいかぎ針編みは初心者も挑戦しやすいとされている。
昨年11月にはガールズグループ LE SSERAFIMの宮脇咲良が自身のインスタグラムでかぎ針編みで作ったニットのリボンをヘッドホンやバッグに着けた写真や、手作りした「リボンビーニー」を紹介。ビーニーの投稿に対しては、TWICEのサナが反応したことも話題を呼び、後日宮脇がサナにお揃いの手作りリボンビーニーをプレゼントする動画がLE SSERAFIMの公式TikTokに投稿されたことで、日本国内でもリボンのハンドメイドアイテムへの注目が集まった。
@le_sserafim ?Perfect #TWICE #SANA energy?? #???? #?? #LE_SSERAFIM #???? #SAKURA #??? #Perfect_Night @TWICE ? Perfect Night - LE SSERAFIM
TikTokを中心に「自分でも作ってみた」「作り方を紹介」といった動画が多数投稿されており、初心者でも始めやすいかぎ針編みはSNSの影響でより身近な存在に。「人気アイドルとお揃いを身につけたい」「自分も手作りしてみたい?できるかも」といった意欲的なファンたちの心に火をつけ、TWICEのミナは昨年夏にファンからプレゼントされた手作りのリボン編みのバッグを本人が着用したことがSNS上で話題になっていた。
KOLが着用し話題に、韓国発「クロシェアント」
クロシェアントは、フランス語で「かぎ針編み」を意味する「crochet」を名に冠し、ハンドメイドのファイバーアートに根差したブランドとして2020年にデビュー。「無数の線の交差によって生まれる複雑な形」に着想を得た、様々な形や色、テクスチャーのアイテムを発表している。シグネチャーアイテムであるリボンを手編みして作るバッグ「リボンサック」やニット帽「クロシェヘルメット」を中心に人気を高め、日本でも「スタジオラボ404ドットコム(studiolab404.com)」といったセレクトショップでビーニーなど一部の人気アイテムを取り扱っている。昨今のトレンドとなっている「リボン×ハンドメイド」にいち早く注目したことから、新しいトレンドをつくったブランドの一つと言えそうだ。

リボンサック
Image by: Crocheant

クロシェヘルメット
Image by: Crocheant

クロシェヘルメット
Image by: Crocheant
クロシェアントの人気の背景にはKOLの存在がある。2021年9月に韓国の人気ブロガー ソジョン?ジャンヌ?キム(Sojung Jeanne Kim)がブログでクロシェアントやスンジのクリエイションへの考え方を紹介したことがきっかけとなり「リボンサック」や「クロシェヘルメット」の知名度が急上昇した。韓国の有名セレクトショップ「ミラベル(mirabelle)」を筆頭に取り扱い店舗は年々広がっており、韓国国内だけではなく国外でも手に取る機会が増えている。スンジは、「売り上げは顕著に増加し、着実に成長していると感じる」と手応えを話す。
ブランドを立ち上げる以前、ツイード生地の工房で働いていたというスンジは、様々なラグジュアリーブランドのコレクションに使われる生地作りに携わり多くのインスピレーションを得ていたという。中でも「シャネル(CHANEL)」の2010年春夏コレクションのバッグやドレスで使われた、シルクの生地を編んで作られたテキスタイルは、クロシェアントのリボンサックの制作過程で重要な着想源になった。
あえて時間をかけてモノを作る喜び
スンジが語るハンドメイドの魅力は、「機械では生産できないテキスタイル」。異なる素材を実験的に組み合わせることで、偶発的にユニークなテクスチャーが生まれるハンドメイドならではの制作過程はクリエイターにとってクリエイティブで刺激的な瞬間だという。また、労力と時間をかけて生まれる作品は手作業だからこそ、表情や実寸、ディテールに一点ずつ異なる個性が生まれる。“世界でたった一つ“という希少性は、量産の現代においては魅力に映るのかもしれない。「洋服が好きな人々は、他の人が持っていないものを求めます。手作りで数量が限られており、機械では再現できない特別なデザインを表現できるので、さらに愛されているようです」(スンジ)。
宮脇がリボンビーニーを作成したことはスンジの耳にも入っており、「とても上手に作られていました!手作りのアイテムは作り手に似合う傾向があると思っているのですが、まさにその通りでとてもお似合いでした」とコメント。宮脇の他にも、リボンをあしらった手編みの小物を自作するムーブメントが起こっていることに対しては、「私はこのトレンドを心から歓迎します。急速に変化する世界の中でも、ゆっくりとした献身的な職人技の魅力は消えるべきではありません。誰もが自分自身を表現する何かを、自らの手で作る喜びを体験できることを願っています」と話している。
最終更新日:
??クロシェアント:公式サイト
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