トップ特集?連載ファッション主要ニュースアントワープ?シックス マリナ?イーが死去、25年CFDA賞にラルフ ローレン、ユナイテッドアローズが赤字続きのコーエン売却へ…(11/2?11/8)【5分でわかる主要ニュース】

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11月2日?11月8日に掲載したニュース?特集?連載記事から主要トピックをピックアップ。
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目次
アントワープ?シックスの一人、マリナ?イーが死去 享年67

アントワープ?ファッション?ミュージアムの投稿より
- デザイナー集団「アントワープ?シックス」の一人であるマリナ?イーが11月1日に死去した。享年67。がんで闘病していたという。
- マリナ?イーは1958年アントワープ生まれ、1981年アントワープ王立芸術アカデミーを卒業。同アカデミーのファッション科出身のドリス?ヴァン?ノッテンをはじめ、アン?ドゥムルメステール、ウォルター?ヴァン?ベイレンドンク、ダーク?ヴァン?セーヌ、ダーク?ビッケンバーグらで構成される「アントワープ?シックス」の一人として知られ、1980年代半ばのベルギー発ファッションを業界の最前線へと押し出し、当時のモード界を席巻した。
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ゴールドウイン25年4?9月期、国内外で積極出店

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- ゴールドウインの2025年4~9月期連結業績は、売上高が前年同期比4.2%増の555億円、営業利益が同33.5%増の69億円だった。「ゴールドウイン」「ザ?ノース?フェイス」を中心に国内外で計10店を出店したことや、夏物が堅調に推移したことが寄与した。ただし、為替変動により韓国の持分法適用会社からの持分法投資利益が減少したことで、経常利益以下は減益となり、最終利益は同13.6%減の67億円で着地した。
- 4?9月の間に、ザ?ノース?フェイスで東京?丸の内の新丸ビルに大型店(約525平方メートル)を出店。ほか、神奈川のラゾーナ川崎内の既存店は約356平方メートルから約600平方メートルに増床し、「ヘリーハンセン」との複合店に変更した。新規店舗や改装店舗では、強化中のシューズの集積売り場を新設し、シューフィッター資格を持つ販売員も配置。シューフィッターは11月時点で全国で59人となる見込み。アイテム別では、暑熱対応の機能性Tシャツや軽量シェルが好調だった。
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ユニクロが25%の大幅増収、気温低下で冬物動く 国内アパレル関連大手25年10月度

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- 国内アパレル関連大手各社が、2025年10月度の既存店売上高を発表した。統計開始以来平均気温が2番目に高かった今年の10月(気象庁発表)だったが、月後半に気温が低下。冬物が動き、ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業や良品計画、ユナイテッドアローズ、ワークマンなどの企業は大幅な増収を達成した。
- 国内ユニクロは、気温の低下と新商品の打ち出し時期がマッチしたことで前年同月比25.1%の大幅増。ウィメンズではヒートテック、パフテック、バギーカーブジーンズ、バレグレッグパンツなどが、メンズではヒートテック、パフテック、ユニクロ:シーのスウェットシリーズなどが売れた。そのほか、「JW アンダーソン」や「ニードルズ」とのコラボレーションアイテムも好評だったという。
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2025年流行語大賞ノミネートの30語が発表、ファッション関係からも多数選出

ZARAの50周年を記念して発売されたコラボ「ラブブ」
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- 今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2025 T&D保険グループ新語?流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)のノミネート語が発表され、「ミャクミャク」「ラブブ」など計30語が候補に挙がった。
- このほか、「テンシャル」を皮切りに、「ワークマン」「チャンピオン」など各ブランドから展開され、疲労回復効果が期待できるとされている「リカバリーウェア」、ぬいぐるみやドールをカスタマイズしたり撮影したりする「ぬい活」、2000年代前半に小学生?中学生だった世代が、当時流行していたキャラクターやファッションなどのカルチャーを楽しむ「平成女児」などが揃った。大賞を含む上位10位は、12月1日に発表される予定。
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2025年CFDA賞、ラルフ ローレン、トム ブラウン、ザ?ロウが受賞

「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」の2024年スプリングコレクションショーより
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- アメリカファッションデザイナー協議会(CFDA)が主催する授賞式「CFDA ファッション アワード」が、11月3日に開催された。アメリカン?ウィメンズウェア?デザイナー?オブ?ザ?イヤーは「ラルフ ローレン」のラルフ?ローレンが、アメリカン?メンズウェア?デザイナー?オブ?ザ?イヤーでは「トム ブラウン」を手掛けるトム?ブラウンが受賞した。
- このほか、アメリカン?アクセサリー?デザイナー?オブ?ザ?イヤーは「ザ?ロウ」のアシュリー?オルセンとメアリー=ケイト?オルセンが獲得し、ファッション?アイコン賞にはエイサップ?ロッキー、メディア賞には「W」誌編集長のサラ?ムーンベスが選ばれた。
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ユナイテッドアローズが赤字続きのコーエンを旧マックハウスに売却へ

コーエンのロゴ(2013年撮影)
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- ユナイテッドアローズが、連結子会社で「コーエン」を運営するコーエンの全株式をジーイエット(旧マックハウス)に譲渡すると発表した。11月7日付で具体的な協議を進める旨の基本合意書を締結。株式譲渡契約日は12月25日、株式譲渡日は2026年1月31日をそれぞれ予定し、譲渡額は今後の協議で決定する。
- コーエンは、2008年5月にメンズ?ウィメンズのカジュアルブランドとして設立。値頃感のある価格帯を強みに、準都市部および郊外型ショッピングセンターを軸に76店舗を展開している。近年は消費者の価値観や購買行動の多様化、原価上昇や人件費負担の増加といった事業環境の変化を背景に売上が低迷。同社の発表資料によれば最低でも直近3年は最終赤字と債務超過に陥っている。
- ユナイテッドアローズは「単体での経営努力だけでは十分な収益改善に至らず、コーエンの今後の持続的な成長のためには、より広範な経営資源と専門知見を有するパートナーとの連携が必要」と判断。同社が業務提携をしているジーエフホールディングスと協議を重ねた結果、コーエンのブランド競争力強化と持続的な成長が期待できると考え、最適なパートナー候補に選んだという。
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アニエスベーがパリの老舗百貨店BHVから撤退へ シーインの出店に対する“意思表示”として

アニエスベーのバッグ
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- 「アニエスベー」が、パリ市庁舎の向かいに構えるパリの老舗百貨店 BHVから撤退すると発表した。現地時間11月6日に「シーイン」が世界初の常設店舗をオープンしたことがきっかけだとしている。
- シーインは模倣品販売や製品から発がん性物質が確認されるなどビジネスモデルが取り沙汰されている。フランスでは今年6月にシーインや「ティームー」といった“ウルトラ?ファストファッション”に関連する企業や製品の広告を全面的に禁止する条項を追加したファストファッションを規制する法案が可決された。
- フランスを代表するブランドの一つでもあるアニエスベーは、「人にも地球にもやさしいものづくりを続けてきたブランドの姿勢を守るため」の意思表示として、シーインの常設店のオープン日に休業。近日中に営業を終了することを決定した。
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原点回帰の先へ アレッサンドロ?ミケーレによる「ヴァレンティノ」の新チャプター

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- アレッサンドロ?ミケーレが「ヴァレンティノ」のクリエイティブディレクターに就任し、パリでデビューショーを行ってから1年。デザイナー交代が相次いでいる昨今のモード界において、原点回帰する動きが顕著に現れる中、ミケーレの3シーズン目はその先を行く新たなチャプターの始まりとなるコレクションとなった。
- 主要メゾンの体制刷新が続く、激動のモード界。新任のクリエイティブディレクターに課されるのは、創設者が築いたメゾンの核を護り、再定義しながら、自身のヴィジョンを鮮明に示すこと。歴史への深い造詣と折衷主義のクリエイションで知られるミケーレもその例に漏れず、ヴァレンティノ就任に際しては、ヴァレンティノ?ガラヴァーニが確立した美学とデザインを徹底的に掘り下げることから着手していた。
- そして就任2年目を迎えた今回、2026年春夏コレクションは前回まで続いていたレファレンスの探求から、一歩踏み出す内容となった。ミケーレならではの折衷主義は健在ながら、彼のコレクション史上、最もシンプルでエレガントなコレクションに進化したとも言える。
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