渋谷PARCOで24年秋冬イベントを開催、初日を彩った木村カエラのスペシャルライブを独占レポート
木村カエラのスペシャルライブの様子
Image by: FASHIONSNAP
木村カエラのスペシャルライブの様子
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渋谷PARCOで24年秋冬イベントを開催、初日を彩った木村カエラのスペシャルライブを独占レポート
木村カエラのスペシャルライブの様子
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渋谷PARCOが、ファッションキャンペーン「SHIBUYA PARCO 2024 A/W NEW LOOK」をスタート。8月4日まで開催中の同イベントでは、各ブランドが秋冬コレクションの新作アイテムを展開しているほか、日本のファッションシーンを牽引するアーティストとフォトグラファーを起用し、ラグジュアリーモードな秋冬のファッションスタイルを表現したコンテンツを制作。また、アーティストとコラボしたスペシャルライブの開催や期間限定のポップアップなど、多様なイベントや企画を提供しています。
今回はそんな盛りだくさんなコンテンツの中から、会期初日に行われた木村カエラさんのスペシャルライブのレポートに加え、特に注目のポップアップやブランドをピックアップしてご紹介。
目次
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木村カエラによるスペシャルライブを独占レポート
会期初日の7月26日には、今年デビュー20周年を迎えるアーティスト?木村カエラさんによる一夜限りのスペシャルライブ「SHIBUYA PARCO × KAELA KIMURA 20th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE」を10階のComMunEで開催。特別ゲストとしてDJのBIMさんも登場し、全館イヘ?ントである「A/W NEW LOOK」の初日の夜を鮮やかに彩りました。
ネオンカラーのライトに照らされた会場には、事前の抽選応募で選ばれた約200人のファンが集結。BIMさんによるDJや“カエラスペシャル”のアイスクリームを楽しみながら気分を盛り上げたところで、アコースティックギターを抱えた木村カエラさんがステージに登場しいよいよライブがスタート。まずは「BEAT」と「リルラリルハ」の2曲を、アコギの弾き語りとキーボードによる軽快ながらも心地良いサウンドとビートで披露しました。
その後、ギターを置いて立ち上がると、“人生なんていろいろあるよね、でも楽しく生きたいよねっていう歌”だという「チーズ」、観客がタオルを振り回しながら一緒に盛り上がる「Circle」、客席に語りかけるかのようにのびやかに歌った「Butterfly」、ガラッと空気を一変させるようなかっこよく力強い歌声を披露した「Yellow」の4曲を熱唱し、会場は大盛り上がり。
途中のMCでは、「デビューしてから今年で20年、一人の子どもが生まれて成人になるまでの間ずっと歌い続けているんだなと思うと、本当に幸せだと感じます。こうして歌い続けていられること、応援してくださる方がいることに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを言葉にする場面も。ライブの最後には再びBIMさんが登場し、「ZIGZAG」のコラボレーションステージで特別な夜を締めくくりました。
ライブ後には、ステージを終えたばかりの木村カエラさんに取材を敢行。デビュー当時に出演した広告をはじめ、パルコとは長い関わりがあるという同氏は「今回20周年という大事なタイミングで、ポップアップショップやスペシャルライブという形でまたパルコさんとご一緒することができて本当にありがたかったです。ライブをしながら、『これまで続けてきてよかったな』という嬉しさや感謝の気持ちが込み上げてきました」とライブの感想についてコメント。
デビュー20周年を迎えての思いを改めて訊ねると、「自分としては『本当に好きなことをただずっと続けてきた』という感覚です。もちろん続けることはすごく大変だし、たくさんの楽しいことや辛いこともありました。でも、その中で一つひとつ新しい自分に出会ったり壁を乗り越えたりしていくたびに、好きな自分になっていけた気がしていて。自分が自分を好きになれるような人生を歩んで来られた20年間だったなと思えるので、『悔いなく生きてるな、よかった』という気持ちです」と、これまでの自身の歩みを晴れやかな表情で振り返る姿が印象的でした。
今後の目標や挑戦したいことは?という質問には、「10月に武道館でライブがあるので、まずはそれを大成功させたいです」と回答。その上で、「これまでも長いスパンの目標を持ったことはなく、その時にやりたいことをその瞬間に表現したり実行したりするのがずっと続いているスタイルで。だから、これからも自分に正直であり続けることや嘘なく表現し続けることが、 私のこの先の目標なのかなと思っています」と木村カエラさんらしさ溢れる言葉でインタビューを締めくくりました。
JW アンダーソンなど各ブランドが魅せる、24年秋冬コレクション
「トム ブラウン(THOM BROWNE)」や「ジル サンダー(JIL SANDER)」をはじめ、渋谷PARCOの各ショップでは2024年秋冬コレクションのアイテムが勢揃い。今シーズンは、ジェンダーやスタイルなど、さまざまな境界線を超えて多様性の中て?生まれる個性を引き立てるブランドが多いのか?特徴。アーカイヴやクラシックなテーラリングに原点回帰しつつも、新たなアプローチて?再構築し、既知のイメージをアップデートしようとする試みも見られます。
多様なブランドラインナップの中から、昨年10月に日本初のフルカテゴリーストアとして3階にオープンした「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」を代表して紹介。今シーズンのコレクションの世界観を豊かに感じるアイテムが揃った店内の様子をお届けします。
JW アンダーソン(JW ANDERSON)
JW アンダーソンの店内には、スタンリー?キューブリック(Stanley Kubrick)監督の遺作「アイズ ワイド シャット」(1999年)から着想を得たという2024年秋冬コレクションのアイテムがメンズ?ウィメンズともにラインナップ。同映画の倒錯的な雰囲気を醸し出す規格外に大きいシルエットや長いスリーブなどのほか、正装で仮面舞踏会に参加する男女の艶やかな雰囲気を表現した、なめらかな素材のコートやタキシードシャツといったアイテムが並んでいます。
今シーズンのコレクションは、映画の中で象徴的なディテールとして扱われている絵画やカーテン、ポインセチア、赤などが、それぞれのアイテムに素材や柄、モチーフ、色として落とし込まれているのが特徴。なかでも、キューブリック監督の妻 クリスティアーヌ?キューブリック(Christiane Kubrick)が描いた絵画を取り入れた、鮮やかな色彩とグラフィックをあしらったウェアや小物が印象的です。
館内各所のコレクションムービーで豊かに体感する、今季のムード
「SHIBUYA PARCO 2024 A/W NEW LOOK」の期間中、館内では国内外さまざまなブランドのコレクションムービーを各所で放映。「グッチ(GUCCI)」や「ロエベ(LOEWE)」「バーバリー(BURBERRY)」「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)」「カラー(kolor)」「アンダーカバーノイズラボ(UNDERCOVER NOISE LAB)」「08サーカス(08sircus)」といったブランドのランウェイショーの映像とともに、今シーズンのムードをより豊かに体感しながらショッピングを楽しめます。
1階エントランスに投影される「グッチ」の2024年秋冬ウィメンズコレクション ショー映像 Video by PARCO
1階エントランスに投影される「ロエベ」の2024年秋冬メンズコレクション ショー映像 Video by PARCO
コトハヨコザワなど注目ブランドのポップアップストアも
常設のショップだけでなく、期間中には国内外の注目ブランドが期間限定のポップアップストアを出店。その中から、2つのブランドをピックアップして紹介します。
タナカ(TANAKA)
3階のPOPUP SPACEでは、ニューヨークを拠点にタナカサヨリさんとクボシタアキラさんが手掛けるユニセックスブランド「タナカ(TANAKA)」が出店。「WINGS/自由の翼」がテーマの2024年秋冬コレクションのイメージに沿ったラインナップを中心に展開しています。
「理不尽に自由を制限されている人々か?いる社会への憤りを原動力に、自由の象徴て?あるテ?ニムの可能性を拡大した」というコレクションのムードを反映した、玉虫カラーのフロッキーテ?ニムやフラワーをイメーシ?したスタッス?テ?ニム、レサ?ー調のコーティンク?テ?ニムなと?、ブランドシク?ネチャーでもあるテ?ニムアイテムをバリエーション豊富に揃えています。
また、ポップアップ限定商品として、スタッス?付きのテ?ニムシ?ャケット(9万1300?9万6800円)やテ?ニムパンツ(7万1500円)、バッグに加え、オリシ?ナルフ?リントを施したタンクトップ(1万7600円)や世界中から集めたヴィンテージスカーフを使用したTシャツ(3万3000円)なども数量限定で用意。ここでしか手に入らない、2024年秋冬コレクションのエッセンスをふんだんに取り入れたアイテムをぜひチェックして。
コトハヨコザワ(kotohayokozawa)
1階のPOPUP SPACE「GATE」では、デザイナーの横澤琴葉さんが手掛けるブランド「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」が8月4日までポップアップを開催。旅先の市場や土産物屋をテーマにした店内で、2024年秋冬コレクションのアイテムをはじめ、セカンドライン「トゥードゥー コトハヨコザワ(todo kotohayokozawa)」や、再利用品のみを使用した一点物のライン「サムバディコトハヨコザワ(somebody kotohayokozawa)」の商品を展開しています。
また、ブランドオリジナルのリップバームやステッカーのほか、サンプルアイテムやテストピースも日替わりで登場。遊び心溢れるユニークな空間とアイテムをぜひ楽しんで。
■SHIBUYA PARCO 2024 A/W NEW LOOK
開催期間:2024年7月26日(金)?2024年8月4日(日)
●ポップアップショップ
?TANAKA
期間:2024年7月19日(金)?8月4日(日)
会場:3F POPUP SPACE
?nori enomoto
期間:2024年7月19日(金)?8月4日(日)
会場:3F POPUP SPACE
?kotohayokozawa
期間:2024年7月26日(金)?8月4日(日)
会場:1F POPUP SPACE「GATE」
?Ann Demeulemeester
期間:2024年8月1日(木)?8月18日(日)
会場:1F POPUP SPACE「The window」
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