松本セイジの「ねずみのANDY」をコンセプトにしたカフェが代官山にオープン

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ねずみのANDY

Image by: アンドアール

　アンドアールが、アーティスト松本セイジが生み出したキャラクター「ねずみのANDY」をコンセプトにしたカフェ「ANDY CAFE」を代官山にオープンする。開店日は6月2日。

　松本セイジは1986年に大阪で生まれ、大阪芸術大学卒業後にデザイナーとしてキャリアをスタート。東京で経験を積んだ後にニューヨークへ渡り、2017年に開催した初の個展で「ねずみのANDY」を発表した。その後、東京やニューヨーク、ロサンゼルスなどの都市で個展を開催したほか、アートイベントにも参加。これまでに「ナイキ（NIKE）」や「ユニクロ（UNIQLO）」、ニューヨーク?タイムズ（The New York Times）誌など国内外の様々な分野のアートを手掛けてきた。現在は、長野県の山麓にアトリエを構えて活動している。

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　「ねずみのANDY」は、「しっぽのないねずみの男の子、食いしん坊でいつもチーズのことで頭がいっぱい」という設定のキャラクター。シンプルなデザインで男女問わず幅広い年齢層から人気を集めている。同キャラクターの作品には、「みんな同じである必要はない」という松本セイジの思いが込められていることから、カフェのブランドコンセプトに「自分らしく居られる場所。」を掲げ、来店者やスタッフなどの関わる人々が自分らしく居られる空間を目指すという。

　メニューには、松本の活動拠点である長野県産の食材をセレクト。自然豊かな土地で焙煎したスペシャリティーコーヒーや北信濃で採蜜された無添加?非加熱の国産ハチミツ、果汁100％?完全無添加のリンゴジュースなどを提供する予定だ。価格帯は税込300?950円。